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レポート:柴田久仁夫     

 
 
第7戦 モナコGP

(株)本田技術研究所 マネージング ダイレクター
保坂武文のひとりごと 

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 今回の結果は、正直喜べるものではありませんでした。この7位という結果は、まさにジャック・ビルヌーブそのものの力と言っていいと思います。彼がいなかったら、どうなっていたかわかりません。

 トップチームとの差が、残酷なほどくっきりと出てしまいました。先々クルマが良くなった時に、「あのモナコがターニングポイントとなった」と振り返るような、精神的な意味でそれほど衝撃を受けたレースでした。チーム全員が、今度こそそういう認識を持ってくれたと思います。

 ダウンフォースを目一杯効かせてたつもりでも、まったくタイムが伸びない。ならばと足回りを固くすると、マシンが跳ねてしまってコントロール不能となる。ハイダウンフォースで凹凸の多いこのモナコのコースこそ、BARホンダが最も苦手とするコースです。

 今後、たとえば今シーズン中にシャシーを完全に作り変えるというようなことは、物理的には難しいでしょう。しかしできる限りの改良をしていこうと思います。さらに来年型マシンも含めた今後の開発に関しては、コンセプトの変更も視野に入れて討議して行くつもりです。