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レポート:柴田久仁夫     

 
 
第6戦 ヨーロッパGP

(株)本田技術研究所 マネージング ダイレクター
保坂武文のひとりごと 

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 スペインGPに続いて、今回もトラブルのせいでジャックにゴールまで走ってもらうことが出来なかった。しかもここでは、バルブ系トラブルという、エンジンそのものが原因だったわけですからね。非常に申し訳ない思いでいっぱいです。

 ドライバーやスタッフには、「次は頑張ろうよ」と一応は言う。しかし私自身は、そんなふうには全然思ってません。毎回が真剣勝負なんですから。その意味では、本当に残念です。

 復帰に当たって先輩、OBの皆さんから、「レースは大変だぞ」というコメントをあちこちで聞きました。それをこのところ、つくづく実感しているところです。トップチームの強さが強く認識できましたね。偶然とかであの位置にいるのではない、と。

 そんな彼らに追いつき、牙城を崩すためにどうしたらいいか。実は、今まで考えてきたことだけではなく、少し別の方法を考えています。今まではあくまで、既存の技術を積み重ねて、着実にステップアップしていくことを、基本にしていました。しかし今は、少しジャンプすることも必要かなと思っています。ただしそのジャンプのためには、踏み台が必要ですからね。

踏み台となる技術的な下地を作って、それを基にちょっと冒険してみようということです。具体的な話は差し支えるために、なんだか抽象的でわかりにくくて申し訳ないんですが。