第６戦 ヨーロッパＧＰ
5月18日（木）晴れ時々曇り、にわか雨。気温7℃（！）
今回は気分を変えて、陸路ドイツに入りました。パリから高速道路を真東に向かって、ドイツ国境に近づいたあたりで北へ。きのうは夜8時過ぎに出発したので、リュクサンブール公国に入ったところで1泊しました。
リュクサンブールの町でのんびり朝食でも、と思ってたら、ザーザー雨が降ってきたので王宮の写真だけ撮って、サーキットへ向かいました。リュクサンブールは、山間の緑に囲まれた小国です。ヨーロッパの中でも生活水準が高く、街行く人ものんびりした感じ。ここに1泊したとパドックでフランス人に言ったら、「秘密口座でも作ってきたか」と聞かれました。タックス・ヘイブン（税金優遇国）として有名だからです。
リュクサンブールのナンバープレート。人口が少ないから桁も少ない。F1関連で言うと、ドイツでF1中継しているRTLというのは、ここが本拠地のTV局です（Radio Television Luxembourg）。
国境を越えてドイツへ。検問所の建物自体はまだ残ってますが、今では完全にノンストップの素通りです。
プレスルームで隣に座ったフィンランド人が見せてくれた、フィンランドの夕刊紙。大きな見出しは「ベイビー！」と書いてあるんだとか。噂に過ぎないようですが。
恒例の木曜会見は、そのハッキネンをはさんで、スペインGP以来不仲と言われるシューマッハ兄弟が出席。ハッキネンは、新聞記事のことを聞かれて、「プライベートなことだから」とむっつり。当然でしょう。一方シューマッハ兄弟は、仲の良さをアピールしてました。
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