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 日本GPのみどころ  10月3日(火) レポート:柴田久仁夫


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 20世紀最後のシーズンも、アジアでの2戦を残すのみとなりました。最終戦のマレーシア、そしてその前の今週末には、日本GPが控えています。ホンダにとっては、8年ぶりのスズカでもあります。

 世界各地のサーキットで輝かしい成果を収めてきた第2期のホンダですが、スズカでは意外なことに、87年の初開催から92年までの間に、2回しか勝っていません。88年のアイルトン・セナ、91年のゲルハルト・ベルガー。いずれもマクラーレン・ホンダ時代のドライバーですが、この二人だけなのです。それ以外の年では、むしろいろんな事故の方が記憶に残っているのではないでしょうか。87年のナイジェル・マンセル。89年のセナとアラン・プロストとのシケインでの絡み。そして翌年同じ二人の、スタート直後1コーナーでのクラッシュ・・。しかし皮肉なことに、87年から91年までのスズカでは、優勝の如何に関わらず、ホンダドライバーがほとんどすべて、ここでタイトルを決めてきたのでした。

 今年のスズカでは、どんなドラマが待っているのでしょうか。第3期活動1年目のホンダは、苦しみながらも着実に力をつけてきています。2つ前のイタリアGPで、ジャック・ビルヌーブがついにトップ2チームの一角を崩して予選4番手。さらに前回アメリカGPでは、開幕戦以来のダブル入賞。4位に入ったビルヌーブは、ほとんど表彰台に手がかかっていた、という実に惜しいレースでした。コンストラクター選手権でBARホンダは、ジョーダン・無限ホンダと並んで5位。トップ3のフェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズには手が届きそうもありませんが、4位のベネトンとはわずか3点差ですから、ひっくり返すチャンスは大いにあり、です。

 ホンダは日本GPに、待望の「スズカスペシャル」エンジンを持ち込みます。イタリアGPの予選で大いに威力を発揮したエンジンを、さらに熟成したものが持ち込まれるということです。もちろんスズカは、エンジンだけが突出していても勝てるサーキットではありません。しかしシャシーも、着実に進化を重ねています。予選でトップ6を狙う実力はすでにありますから、表彰台まではまさにもう一息。「そのもう少し、が難しいんです」とは保坂武文マネージング・ディレクターの口癖ですが、スズカでぜひその壁を打ち破ってくれることを期待しましょう。

 スズカではもちろん、タイトル争いもクライマックスを迎えます。前回アメリカGPでシューマッハが勝ち、ハッキネンがまさかのリタイヤ。8ポイント差のハッキネンは、文字通り絶体絶命です。モンツァで生まれ変わったシューマッハが、このまま悲願のフェラーリでのチャンピオンを実現するのか。ハッキネンが粘って最終戦まで持ち込むのか。いずれにしても、白熱のバトルが見られることは間違いないでしょう。