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 アメリカGPのみどころ  9月18日(月) レポート:柴田久仁夫


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 1991年以来9年ぶりのアメリカGPが、いよいよ今週末に始まります。

 2000年シーズンも残すところあと3つ。ヨーロッパでのグランプリは全て終了し、あとは今回のアメリカ、そして日本、マレーシアと、ヨーロッパに本拠を置くほとんどの関係者にとっては長旅が続きます。ドライバーにしてみると、時差や暑さ対策などのコンディション調整も、軽視できません。

 ところでこのアメリカGP。実は1950年からのF1GPの歴史の中で、もっとも多くグランプリを開催してるのは、なんとこの国なんですね。1950年代、そして1970年代から80年代初めにかけて2回にわけて行なわれ、おまけに82年にはラスベガスのUSA・GPというのもあって、3回も開かれてたからなんです。今では想像もつきませんが、20年前にはアメリカでもF1人気は凄かったわけです。

 今回のアメリカGPの舞台となるインディアナポリスでは、50年から60年までの11年間、F1GPが開かれていました。というより、有名なインディ500マイルレースがF1選手権の一つに組み入れられていたと言った方が正確でしょうか。出場者もほとんど地元アメリカ人ドライバーだったようです。

 それから30年後の今年、インディアナポリスでのF1GPが復活するわけですが、今回はオーバルコースの一部を使い、そこから新たに建設されたインフィールドをつないでの、超高速コーナーあり、テクニカルな低中速コーナーありのコースに仕上がっています。

 BARホンダにとっては、長い直線と高速コーナーはかなりの速さを発揮するでしょう。前回イタリアGPでのジャック・ビルヌーブの4番グリッドが証明するように、パワーサーキットは得意中の得意です。一方インフィールドではハイダウンフォースが要求され、てこずらされるかもしれません。

 しかしここは、全てのチームにとって初めてのサーキット。事前のシミュレーションでどれだけ的確なベースセッティングを施すことが出来るか。それがうまく行けば、他車のもたつきを尻目に大きく上位にジャンプアップ、ということも期待できそうです。いずれにしても、初日二日目の走りを見れば、各チームのシミュレーション技術の優劣は一目瞭然でしょう。

 チャンピオン争いは、イタリアGPでミハエル・シューマッハが勝利を上げて、いっそう混沌としてきました。昨年のマレーシアもそうでしたが、初開催のGPではシューマッハおよびフェラーリが強さを発揮する傾向がある。スズカ、マレーシアの終盤2戦になだれ込む前に、ここでぜひとも再び選手権トップに立ちたいところでしょう。