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 オーストリアGPのみどころ  7月12日(水) レポート:柴田久仁夫


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●13年ぶりのグランプリ

 今週末のオーストリアGPは1987年を最後に、3年前の1997年まで中断されていました。したがってホンダF1にとっては、87年以来13年ぶりのグランプリということになります。第2期までのホンダは、オーストリアGPはいわば「鬼門」でした。83年のスピリット・ホンダ時代にステファン・ヨハンソンが14位になったのが最高で、それ以降はゴールラインにたどり着くクルマが皆無、という状態が続いたからです。

 しかし最後の年の87年には、ウィリアムズ・ホンダのナイジェル・マンセルとネルソン・ピケが、1-2フィニッシュを飾っています。チームメイト同士の一騎討ちを制したのは、これがデビュー100戦目だったマンセルでした。ちなみにホンダ自体も、奇しくもこのレースが100戦目でした。

 さて、今週末の舞台となるA1リングは、名前こそかつてのオステライヒリングから変更されましたが、同じサーキットです。ただしコースは主に安全性の問題から大改修を受け(87年スタート時の2回にわたる多重クラッシュがきっかけでした)、今では現代F1の要求を満たすサーキットに生まれ変わりました。

 ここはまた、BARホンダのジャック・ビルヌーブにとっても、思い出深いサーキットです。世界チャンピオンになった1997年、ポールポジションからスタートして勝利を上げたグランプリだからです。ビルヌーブは先週、シルバーストンのテストに参加し、「シーズン後半に入ってからの、マシンの目覚ましい進化には満足している」というコメントをしています。

 前戦フランスGPで開幕戦に続く4位入賞。しかもレース内容としては、トップの脱落に助けられた部分もあったオーストラリアGPとは全く違った展開でした。それだけに、今回のオーストリアGPにも、大きな期待がかかるところです。

 「今後終盤にかけて、コンスタントな入賞だけでなく、表彰台も十分狙える」というビルヌーブの言葉には、マクラーレン、フェラーリのトップ2チームが射程距離に入ってきた手応えがうかがえます。今週末も、目を離せないレース展開になりそうです。