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1999 Formula 1 World Championship Series
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1999 F1世界選手権シリーズ
第11戦 レポート
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次々にニューエンジンを投入するジョーダン・無限ホンダ勢 次戦ベルギーGPにもニュースペックを投入予定

ピットストップ練習中のフレンツェン
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ドイツGPに投入して、期待以上の成果を収めたニューバージョンエンジン。ホッケンハイムのような高速サーキットだけでなく、立ち上がり加速が重要なここハンガロリンクでも真価を発揮した。
H.フレンツェン(ジョーダン)とD.ヒル(ジョーダン)が揃って3列目のスターティンググリッドを手に入れ、2人揃ってポイントをゲットした。
これまでにも次々とニューバージョンエンジンを投入してきたジョーダン・無限ホンダ勢だが、次のベルギーGPには、5回目の改良版となるEスペックを投入する。
Eスペックは、ここ数戦の予選で使われてきたハイパワーエンジンの性能をそのままに、レース距離を闘える信頼性を加味したもの。すでにハンガリーGPの前週から実走テストを行ってきたが、今週シルバーストーンで本格的な走り込みを行う予定になっている。
ベルギーGPが行われるスパ・フランコルシャンは、高速、低中速がミックスされたコース。シャシーとエンジンの総合性能、そしてドライバーの腕も試される難しいサーキット。ここでEスペックが投入されれば、長いストレートでも、メルセデスやフェラーリに負けないパワーを発揮するはずだ。

ヒルは6位に入賞
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H.フレンツェン(4位)
「表彰台の壁はなかなか厚いね。1回目のピットストップが、あとコンマ数秒短かったら、クルサードの前でコースに戻れていたはずなんだ。結果論だけど、そうなっていたら表彰台も夢ではなかった。でも、これで11戦中8回目の入賞だし、うれしいのはもちろんだよ。まちがいなく、今季はこれまでで最高のシーズンだ。」
D.ヒル(6位)
「まさかバリチェロが1ストップ作戦でいくとは思わなかった。彼よりずっとペースは速かったけれど、このコースではよほどのスピード差がない限り抜くのは難しい。でも6位に入賞して、チームに貢献できたのはうれしいよ。」
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