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1999 Formula 1
World Championship Series


1999 F1世界選手権シリーズ
第8戦 イギリスGP(シルバーストーン) 
1999年 7月11日開催
天候:快晴  気温:24℃  観客:110,000人  

 

                                                                        


H.フレンツェン、D.ヒルとも好走。しかし表彰台には届かず

今回最も注目を集めたヒル
 今回最も注目を集めたヒル 
前戦で引退を表明したD.ヒル(ジョーダン)の引退レースとなるはずだったイギリスGP。しかしヒルは、ここにきて「レースの結果しだいで引退するかどうかを決める。」と、発言を修正。後任ドライバー選びも含め、ヒルの動向に注目が集まった。

そのヒルは、土曜日の予選で今季最高位の6番手のグリッドを獲得。H.フレンツェン(ジョーダン)は、カナダGPで負った負傷がフランスGP出場によって悪化したにもかかわらず、5番手につけた。ポールポジションは、2戦ぶりにM.ハッキネン(マクラーレン)のものとなった。

決勝は、快晴、絶好のドライコンディションで行われた。だが、スタート直後に大波乱が発生。M.シューマッハー(フェラーリ)がコースアウトしてタイヤバリアに激突し、右足骨折の重傷を負ってしまった。

レースは再スタートとなり、ポールポジションからスタートしたハッキネンがトップに立つ。しかし、ハッキネンはホイール脱落というトラブルに見舞われ、ピットイン。再スタートするものの結局リタイアとなった。

ジョーダン勢は、スタート直後から終始ポイント圏内を走行。先行する3台がピットインしている間に1-2番手に上がり、フレンツェンがピットインした直後、ヒルがトップに立った。ピット作業を終えた後は、フレンツェン4番手、ヒル5番手をキープ。

フレンツェンとヒルは、結局そのままの順位でチェッカーを受けた。ジョーダン勢のふたりが揃ってポイントを獲得したのは今季初のこと。

ジョーダン勢がピットインを終えた後は、D.クルサード(マクラーレン)とE.アーバイン(フェラーリ)がトップを争い、クルサードが今季初優勝を挙げた。


F1世界選手権 第8戦 結果表


POS DRIVER CAR LAPS TIME
1 D.COULTHARD MCLAREN MERCEDES 60 1:32.30.144
2 E.IRVINE FERRARI 1:32.31.973
3 R.SCHUMACHER WILLIAMS SUPERTEC 1:32.57.555
4 H.FRENTZEN JORDAN MUGEN-HONDA 1:32.57.933
5 D.HILL JORDAN MUGEN-HONDA 1:33.08.750
6 P.DINIZ SAUBER PETRONAS 1:33.23.787
7 G.FISICHELLA BENETTON PLAYLIFE 1:33.24.758
8 R.BARRICHELLO STEWART FORD 1:33.38.734
9 J.TRULLI PROST PEUGEOT 1:33.42.189
10 A.WURZ BENETTON PLAYLIFE 1:33.42.267
11 A.ZANARDI WILLIAMS SUPERTEC 1:33.47.268
12 J.HERBERT STEWART FORD 1:33.47.853
13 O.PANIS PROST PEUGEOT 1:33.50.636
14 J.ALESI SAUBER PETRONAS 59 1:33.12.794
15 M.GENE MINARDI FORD 58 1:32.41.812
16 T.TAKAGI ARROWS 1:33.15.047
--- CLASSIFIED ---
R R.ZONTA BAR SUPERTEC 41 1:05.19.054
R M.HAKKINEN MCLAREN MERCEDES 35 56.39.055
R J.VILLENEUVE BAR SUPERTEC 29 45.33.631
R L.BADOER MINARDI FORD 6 10.31.457
R P.DE LA ROSA ARROWS 0  

 

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