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1999 Formula 1
World Championship Series


1999 F1世界選手権シリーズ
第6戦 カナダGP(ジル・ビルヌーブ) 
1999年 6月13日開催
天候:晴れ  気温:30℃  観客:104,069人  

 

                                                                        


H.フレンツェン好走するも、表彰台を目前に悔しいクラッシュ

フレンツェンは残り4周でリタイア
 フレンツェンは残り4周でリタイア 
1999年シーズンF1GP第6戦カナダGPは、モントリオールのジル・ビルヌーブサーキットで開催された。予選でポールポジションを獲得したのはM.シューマッハー(フェラーリ)。ジョーダン・無限ホンダ勢は、H.フレンツェン(ジョーダン)が6番手を獲得。チームメイトのD.ヒル(ジョーダン)は、振るわず14番手からのスタートとなった。

決勝はスタート直後の第1コーナーで、多重クラッシュが発生。いきなりセーフティカーがコースに入り、再開された後もR.ゾンタ(BAR)が最終コーナーでクラッシュし、再びセーフティカーがコースイン。荒れたレースを予感させる展開でレースは始まった。

ジョーダン・無限ホンダ勢は、フレンツェンがJ.ハーバート(スチュワート)と6番手争いを展開。しかし、チームメイトのヒルは15周目に最終コーナーでスピン、コンクリートウォールに右リアをぶつけ、そのままリタイアとなってしまった。

その後、J.ビルヌーブ(BAR)が最終コーナーでクラッシュし、またもセーフティカーがコースイン。40周目にレースが再開されたが、その直後のS字コーナーで2番手のE.アーバイン(フェラーリ)とD.クルサード(マクラーレン)が接触、順位を大きく落とした。この混乱の間にフレンツェンは3番手に進出。さらにG.フィジケラ(ベネトン)が体勢を崩した隙に、これをかわし2番手に浮上。

フィジケラとの激しい2番手争いは最後まで続くかに思われたが、残り4周というところで、フレンツェンがブレーキトラブルからまさかのクラッシュ。ゴールを目前にしてレースを終えてしまった。

このクラッシュでまたもセーフティカーが入り、先導されたままゴール。M.ハッキネン(マクラーレン)が優勝を飾った。


F1世界選手権 第6戦 結果表


POS DRIVER CAR LAPS TIME
1 M.HAKKINEN MCLAREN MERCEDES 69 1:41.35.727
2 G.FISICHELLA BENETTON PLAYLIFE 1:41.36.509
3 E.IRVINE FERRARI 1:41.37.524
4 R.SCHUMACHER WILLIAMS SUPERTEC 1:41.38.119
5 J.HERBERT STEWART FORD 1:41.38.532
6 P.DINIZ SAUBER PETRONAS 1:41.39.438
7 D.COULTHARD MCLAREN MERCEDES 1:41.40.731
8 M.GENE MINARDI FORD 68 1:41.39.918
9 O.PANIS PROST PEUGEOT 1:41.40.658
10 L.BADOER MINARDI FORD 67 1:41.38.062
11 H.FRENTZEN JORDAN MUGEN-HONDA 65 1:34.50.784
--- CLASSIFIED ---
R A.ZANARDI WILLIAMS SUPERTEC 50 1:15.06.198
R T.TAKAGI ARROWS 41 1:02.03.909
R J.VILLENEUVE BAR SUPERTEC 34 50.42.082
R M.SCHUMACHER FERRARI 29 42.59.411
R P.DE LA ROSA ARROWS 22 34.13.283
R D.HILL JORDAN MUGEN-HONDA 14 23.03.119
R R.BARRICHELLO STEWART FORD 24.37.962
R R.ZONTA BAR SUPERTEC 2 3.44.846
R J.ALESI SAUBER PETRONAS 0  
R J.TRULLI PROST PEUGEOT  
R A.WURZ BENETTON PLAYLIFE  

 

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