昨年来の小田切、高濱に加え、今季、熱田がTEAM HRCより参戦。開幕戦は、高濱と成田が両ヒート共表彰台を飾るまずまずのスタートを切り、第2戦以降は、ワークス勢が順に総合優勝を飾る。
ところが、第4戦で小田切が転倒骨折、第5戦ではそれまで3連勝中の高濱が骨折と、ワークスの2人がしばらく戦列から離れることとなる。しかし、その間も、第4戦で熱田が総合優勝、CR250Rを駆る成田もコンスタントに表彰台に登壇する走りを見せ、第7戦の総合優勝によりポイントランキングトップに迫る勢いを見せる。しかし、続く第8戦でその成田がまさかの転倒骨折。ホンダ勢はまたも怪我に泣くこととなった。
終盤第9戦では、高濱が復帰初戦で優勝を飾り、最終戦日本GPでは、ワールドチャンピオンのF.ボレーがスポット参戦し総合優勝を決めた。
ランキングでは、最終戦までチャンピオンを争った熱田がランキング2位、成田が3位に着けた。
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