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1999 AMA Supercross Series
 


1999 AMAスーパークロスシリーズ
第7戦 アトランタ(ジョージア州) 
1999年2月20日開催
天候:晴れ  気温:    観客:60,183人 

 



E.ラスク、転倒するも4位。
ラ・ロッコ、6位につけ、ランキング2位を堅持。

AMAスーパークロス第7戦の舞台、ジョージアドームは、アトランタオリンピックのために建設された屋内競技場だ。そして、石灰が混入された赤土によるコースは、マシンのフットペグが接地するほど深くわだちが刻まれること、さらに今回のコースレイアウトは、第1コーナーまでのストレートが極端に短く、スタートダッシュが大きな鍵を握るものとなった。

決勝のホールショットは、J.マクグラス(Y)が奪った。やや出遅れたホンダ勢は、E.ラスクが7番手、K.ウインダム8番手、M.ピション9番手と続いた。コースの難所となったフープスコーナーでは、レース中盤で上位に着けていたJ.バトン(Y)が転倒。これによってオーダーは、マクグラス、L.ワード(S)、J.ドード(Y)、そしてJ.エミグ(K)とラスクが4番手争いを繰り広げた。その後、ラスクはレース終盤になって、このコースの難所の一つとなったフープスコーナーで4番手に浮上したが、その直後に同じコーナーで転倒を喫しポジションを下げてしまった。

こうした波乱の一方で、マクグラスは今季2勝目。ラスクは転倒で失ったポジションを挽回し4位でフィニッシュした。また、スタートで大きく出遅れたラ・ロッコは6位まで追い上げたところでチェッカーとなった。この他、ピションが7位、ウインダムは8位、トーテリは11位でレースを終えている。

E.ラスク(4位)
とにかくスタートがすべて。出遅れたことでレースが難しくなった。思ったようにゲートを飛び出すことができなかった。そして16周目の転倒もなければ、ワードを抜いて3位になれたと思う。でも、なかなか激しいレースができたので、悪い気分ではない。これからは毎レースを開幕戦のつもりで臨みたい。だから、来週のダラスでも、表彰台の頂上を目指して闘うつもりだ。


AMAスーパークロス 第7戦 結果表


POS RIDER MACHINE TEAM
1 J.MCGRATH YAMAHA    
2 J.DOWD YAMAHA    
3 L.WARD SUZUKI    
4 E.LUSK HONDA CR250M TEAM HONDA
5 J.EMIG KAWASAKI    
6 M.LA-ROCCO HONDA CR250R  
7 M.PICHON HONDA CR250M TEAM HONDA
8 K.WINDHAM HONDA CR250M TEAM HONDA
9 G.ALBERTYN SUZUKI    
10 N.RAMSEY KAWASAKI    
11 S.TORTELLI HONDA CR250M TEAM HONDA
12 J.BUTTON YAMAHA    
13 R.REYNARD SUZUKI    
14 R.CARMICHAEL KAWASAKI    
15 D.HUFFMAN KAWASAKI    
16 S.LAMSON YAMAHA    
17 H.VOSS HONDA CR250R  
18 J.ROY HONDA CR250R  
19 P.GONZALEZ KAWASAKI    
20 T.FERRY YAMAHA    

 

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