ホンダNSX、1-2WINでオールスター戦を飾る!
1998年の最後を締めくくる、GTオールスター戦、開催。
ホンダNSX勢は、高橋(国)/飯田組がファン投票のトップ。他のNSX勢もファン投票のトップ10以内で選出された。
予選は、山西/コロネル組(Mobil 1 NSX)がポールポジション。以下、中子/道上組(Castrol無限NSX)、高橋(国)/飯田組(RAYBRIG NSX)、金石/脇阪(寿)組(TAKATA 童夢無限 NSX)が続き、ホンダNSXは、上位4台を独占。
決勝序盤は、ポールポジションの山西/コロネル組がレースをリードするが、その後、セーフティカーが導入され、それまでに築いたマージンを失ってしまう。そして、グリーンフラッグが出された周回に、インに飛び込んできた後続車をよける際にグリーンにはみ出し、7番手あたりまで順位を落としてしまう。しかし、山西/コロネル組は、猛然とポジションアップし、ルーティングのピットイン前に5番手までポジションを奪回、ピットアウト後もじわじわとポジションアップし、中盤には、トップを走行していた高橋(国)/飯田組をパスし、トップを奪回。結果、4.66秒差で優勝を飾り、2位に、高橋(国)/飯田組がつけた。
中子/道上組は、ピットイン時に他車と接触するが、応急処置を済ませ、ピットアウトし、ファーステストラップをマークする激走を見せ、7位につけた。
金石/脇阪(寿)組は、1周目の第1コーナーで他車との接触によりスピン、リタイアとなった。
中嶋悟(Mobil1 Nakajima Racing 総監督)
シーズン中はいろいろなことがあって苦労もしたし悩みもしましたが、オールスターが終わったことで全て忘れてしまいました。
シーズン中に1勝し今日も勝てましたが、レースは難しいと改めて感じています。
1ラップの速さでは負けるとは思いませんが、シーズンを通しての闘い方をもっと勉強しなければいけませんね。
来シーズンまでこれから半年近くありますから、いろいろなことを含めて精一杯頑張りたいと思います。
1年間応援していただいた皆様に感謝します。来年もよろしくご声援ください。
●ご声援、ありがとうございました。
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