中子/道上組(Castrol 無限 NSX)、初のPPを獲得するが、決勝は、惜しくもリタイア。
2ヵ月近いインターバルをおいて開催された第3戦。
予選は、中子/道上組(Castrol 無限 NSX)がポールポジションを獲得。金石/山本組(TAKATA 童夢無限 NSX)、4番手。高橋(国)/飯田組(RAYBRIG NSX)、10番手。体調不良の山西に変わって、佐藤浩二がT.コロネルと組んだMobil1 NSXが、15番手。
決勝当日のフリー走行では、高橋(国)/飯田組(RAYBRIG NSX)がトップタイムをマーク。ここまでのセッションで、NSXが常にトップタイムをマークしており、決勝にも期待がかかった。
決勝は、ポールポジションの中子/道上組(Castrol 無限 NSX)がきれいなスタートを切り、レースをリード。序盤11周目には、後続との差を5.747と広げ、独走態勢を築くかと思われた12周目に、駆動系のトラブルにより突然のピットイン。リタイアとなる。
同じ12周目、予選15番手からのスタートにもかかわらず驚異の追い上げを見せ、この時点で7番手にまで浮上していた佐藤/コロネル組(Mobil1 NSX)も、クラッチトラブルにより、ピットイン。リタイアとなった。
高橋(国)/飯田組(RAYBRIG NSX)は、飯田章のドライブでスタート。予選10番手と後方からのスタートだったが、周回を重ねる毎に着実にポジションアップし、12周目には、6番手に浮上。その後も前車を追撃し、18周目には3番手、22周目には2番手。そして、33周目、最終コーナーからストレートでトップのペンズオイルGT-Rをパス、ついにトップに立った。その後、ドライバー交代の間に、トップを譲るが、再び追撃を開始。しかし、終盤45周目の1コーナーでスピン。結果、24位完走扱いとなった
予選4番手の金石/山本組(TAKATA 童夢無限 NSX)26周目にスピン。リタイアとなった。
●次戦は、8月9日富士スピードウェイで開催されます。
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