ホンダホームページへ
モータースポーツへ
INFOSへ

| BACK | RESULTS | RANKING |
 
全日本GT選手権シリーズ
第1戦鈴鹿サーキット


GT開幕!! 山西/コロネル組(Mobil1 NSX)、2位表彰台。

今季、4台体制となったNSXは、高橋(国)/飯田組(RAYBRIG NSX)、山西/T.コロネル組(Mobil1 NSX)、金石/山本組(TAKATA 童夢無限 NSX)が予選1、2、3番手につけ、上位を独占。
そして、決勝。フロント・ロウからスタート良く飛び出した高橋/飯田組、山西/コロネル組は、序盤から後続をぐいぐい引き離し、6周目には、早くも後続とのタイム差を10秒以上も広げるダントツの1-2態勢でレースをリードする。
しかし、終盤に差し掛かった43周目、山西/コロネル組が黄旗追越しとの判定を受け、10秒間のペナルティストップを喫する。後続に詰め寄られながらも2番手でレースに復帰するが、その後、痛恨のスピン。コマス/影山(美)組スカイラインに先行を許してしまう。
そして、46周目。残り6周となったところで、今度は、高橋/飯田組に駆動系のトラブルが発生。スローダウンしてしまう。
山西/コロネル組は、その後も懸命に追い上げるが、4.946秒差まで詰めたところで時間切れ。結果、2位につけた。

金石/山本組(TAKATA 童夢無限 NSX)は、序盤12周目にトラブルによりスローダウン。リタイアとなった。
中子/道上組(Castrol 無限 NSX)は、中盤にさしかかった18周目にトラブルが発生し、緊急ピットイン。部品を交換し、ピットアウトするが、数周後にコース上でストップ。リタイアとなった。

T.コロネル(Mobil1 NSX)
いろいろな状況を考えると、2位という結果は複雑な心境です。
いずれにしても、チームも自分もパートナーのヤマニシも、全て新しい経験をしているところで、いろいろなことが予測できず、難しいレースでした。異なるクラスの遅いクルマをパスしながらのバトルもあまり経験がなく、難しかった。
マシンのポテンシャルは高く、チームもグッドジョブをしてくれるし、全体としては良かったと思います。初レースの結果としては、勿論上々でした。
これからもチャレンジしてゆきますので応援してください。

山西 康司(Mobil1 NSX)
GTの初レースを完走する、という当初の目的は果たしました。
でも、自分がミスをしてしまったし、少し悔しい2位入賞です。この後テストもあるし、走り込んで第2戦以降も頑張ります。


スーパーカーによる競演、ともいえるカテゴリーがGT選手権です。
スポーツタイプの2ドア市販車をベースとした車両による国内最高峰シリーズであり、世界を代表するGTカーが一堂に会し、その覇を競います。
レースは、最短でも250km以上のロングディスタンスで争われ、ドライバー交替やピット作業などを含め、トータルなチーム力が勝敗を左右します。
ホンダNSXは、昨年来の高橋(国)/飯田組に加え、山西/コロネル組、金石/山本組、そして、昨年JTCCで大活躍した中子/道上組と、4チーム4台のマシンでシーズンを闘います。ご注目ください。

●次戦は、5月3日富士スピードウェイで開催されます。

| BACK | RESULTS | RANKING |