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F1世界選手権シリーズ
第8戦フランスGP


ジョーダン・無限ホンダ、好グリッドにつけるも、トラブル発生。

サッカーのワールドカップに沸くフランスを舞台に繰り広げられた今戦。
予選は、好調、マクーレン(ハッキネン)がポールポジション。R.シューマッハー、6番手。D.ヒル、続く7番手と、ジョーダン・無限ホンダの2台も好グリッドからのスタート。
決勝は、15番グリッドのフェルスタッペン(ST)がスタートできなかったために、やり直しとなる。再スタートでは、M.シューマッハー(F)がスタート良く飛び出し、序盤から大きなリードを築く。R.シューマッハーは、好調な走りを見せるが、序盤、19周目あたりにブルツ(B)と接触。自力でピットインし、応急処置を済ませ、ピットアウトする。しかし、その直後に、今度は、チームメイトのヒルがトラブル発生によりピットイン。ヒルは、そのままリタイアとなる。
レース終盤は、M.シューマッハーがトップを独走。20秒ほど後方で、アーバイン(F)とハッキネン(M)が激しい2番手争いを展開。結果、アーバインが2位。ハッキネンは、0.172秒遅れの3位につけた。
R.シューマッハーはアクシデント後も粘走。16位につけた。
日本人ドライバー高木は、終盤61周目にエンジンブロー、リタイア。
中野も、66周目に、トラブルによりスローダウンするが、17位完走扱いとなり、4戦連続の完走となった。

R.シューマッハー(16位)
マシンも良くて、レースペースも最高だったのに、あんなことになってしまうなんて、本当に残念だ。
ブルツとのことは、ヘアピンのところでパスしようとした時、ブルツが突然ドアを閉めたので、接触してしまい、ステアリングアームを壊してしまった。
その一件で、後方でのレースに甘んじることとなった。

D.ヒル(リタイア)
本当に残念だ。あんなに早くリタイアになってしまうなんて、チームも僕も、がっくりだよ。予選も、決勝スタートも良かったし、今戦こそは、ラルフ(シューマッハー)か僕のどちらかが入賞ポイント圏内でフィニッシュできるという期待でいっぱいだった。
突如として、ギアが変えられなくなり、アクセルもふけなくなったが、今考えてみれば、昨日の予選中、最後のほうで、そんな兆候が出ていた。

●次戦は、7月12日 イギリスGPです。

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