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F1世界選手権シリーズ
第6戦モナコGP


D.ヒル、8位。R.シューマッハー、惜しくもリタイア。

予選は、またも、M.ハッキネン、D.クルサードのマクラーレン勢がフロント・ロウ。D.ヒル、15番手。R.シューマッハー、16番手。
決勝は、フロント・ロウのハッキネン、クルサードがスタート良く飛び出し、1-2態勢でレースをリード。しかし、序盤18周目、クルサードのマシンにトラブルが発生し、スローダウン。その後、ブルツ(B)をパスし、2番手にポジションしたばかりのM.シューマッハー(F)が緊急ピットインを余儀なくされるなど、上位陣に次々とアクシデント。終盤には、入賞ポイント圏内を走行中のアレジのマシンにトラブルが発生するなど、厳しいレースとなったが、安定した走りを見せたハッキネンがポールtoウイン。ヒルは、堅実な走りで8位につけた。
また、日本人勢は、中野が9位、高木が11位と、2台とも完走した。

D.ヒル(8位)
報われないレースだった。ここモナコでは、他のラウンド以上に何が起こるか分からないので、万が一のことも考え、ポジションアップを期待して、プッシュし続けるんだ。でも、この週末は、全てがうまく行かず、厳しい週末となってしまった。

R.シューマッハー(リタイア)
レースの大半をデーモン(ヒル)の後ろで過ごしたが、抜くことができなかった。だからデーモンがピットに入った後の2周は必死でプッシュした。最初の「プッシュ・ラップ」中に、ピットからマシンが出てきたので、ブレーキを踏み少しラインを外れたらサン デボートのところでバリアにぶつかってしまった。大した当たり方じゃなかったが、リアサスペンションにダメージを受け、リタイアとなってしまった。
今週末を通して考えると、決勝のセッティングはまずまずだった。特に「プッシュ・ラップ」では、かなり良いレスポンスだった。
スタートも、これまでのラウンドに比べるとずっと良かった。1つポジションを落としたけれど、その後、取り戻したと思うよ。

●次戦は、6月7日 カナダGPです。

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