R.シューマッハー11位。D.ヒル、惜しくもリタイア。
予選は、M.ハッキネン、D.クルサードのマクラーレン勢がフロント・ロウ。D.ヒル、8番手。R.シューマッハー、11番手。
決勝は、フロント・ロウのハッキネン、クルサードがスタート良く飛び出し、終始、レースをリード。1-2フィニッシュを決めた。3位には、途中、ピットでのスピード違反により、ペナルティを受けたM.シューマッハー(F)が食い込んだ。 R.シューマッハー、11位。ヒルは、終盤47周目、トラブル発生により、コース上でマシンを止めた。
R.シューマッハー
マシンのセッティングはOKだった。特に単独走行する時には、マシンは何も問題なかった。タイヤもOKだ。ただ、実を言うと、オーバーテイクする時は、ちょっとパワーが不足かな。マシンは基本的には問題ないんだから、全体的にもう少し改良すれば、ぐっと良くなるんじゃないかな。
スタートの2つのコーナーでは、ポジションを落としてしまったけれど、あれは仕方がなかった。あそこでランオフエリアに出ていなかったら、レースを走り切ることは出来なかったからね。
D.ヒル
スタートこそポジションを落としたが、その後は、快調にレースを進めていた。ジョニー(ハーバート)の方がやや速かったが、要所要所で充分プレッシャーを与えられたと思う。
ただ、その後、ピットインの前あたりからマシンの調子が少しおかしくなってきて、フレンツェンと絡んで以降は、もう、だめだった。
●次戦は、5月24日 モナコGPです。
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