F1開幕!新生ジョーダン・無限ホンダ、発進。
'98F1グランプリは、恒例となった「初秋」のオーストラリアを舞台に開幕。新生ジョーダン・無限ホンダは、R.シューマッハーが予選9番手。D.ヒル、続く10番手。
決勝日午前中に行われたウォームアップでは、マクラーレンの2台とM.シューマッハーに続き、ジョーダン・無限ホンダの2台が4、5番手につけるなど、決勝に向け、更に期待が高まる。
そして、迎えた決勝は、ポールポジションのハッキネン(マクラーレン・メルセデス)が、スタート良く飛び出すが、その後間もなく数台のマシンが絡むクラッシュ。このアクシデントで、R.シューマッハーはリタイアとなる。
以降も開幕戦の常とも言えるサバイバルレースの様相を見せ、トラブル、リタイアが相次ぐが、マクラーレンの2台は、3位以下を周回遅れにする走りで、1-2フィニッシュ。同時に、今季から、マクラーレン・メルセデスにもタイヤ供給を始めたブリヂストンにとって、嬉しい初優勝となった。
一方、ヒルは、スタート良く飛び出し、安定した走りで、8位をゲット。完走9台という厳しい開幕戦で、貴重なデータを蓄積した。
●次戦は、3月29日 ブラジルGPです。
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