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トライアル世界選手権シリーズ
第4戦チェコ


藤波、初日6位。2日目は3位表彰台。
モンテッサを駆るコロメ、今季初優勝(初日)。

モンテッサを駆るコロメは、昨年のチェコ大会で2日間とも優勝し、そして今戦初日も完璧な勝利を得た。
セクションはやや難しく、充分に下見をし、考える必要があった。
幸運にも、オブザーバーは、さほど厳しくなく、どのライダーも今年の新ルールを神経質に考えることなく、ムービングやホッピングを行うことができた。
今戦、ランプキンのマシンはパワーがなく、最初のラップの第3セクションで減点5をとってしまう。1ラップの最後には、黒山が減点8でリードし、コロメが9点、コボスが10点でこれに続いた。チャンピオンのランプキンは12点をとり、1ラップめは4位となるのが精いっぱい。藤波は、ランプキンよりも2ポイント多く減点を受け、6番手。
しかし2ラップめ、ランプキンとコロメは、それぞれ1点と2点という驚異的な減点でラップをまとめた。そして、これで、コロメの今季初優勝が決まったのだった。 藤波は6位を獲得。
天気はよかったが、しかし寒い1日だった。

2日目は、コリーがもてる以上の実力を出しきり、驚異の2位をゲット。コリーの1ラップ目のスコアは減点3と驚異的なものだったが、ランプキンはたったの1点というさらに驚くべきスコアで、1ラップを回ってきていた。
藤波はよく乗れていたが、3位までポジションをあげるのが精いっぱいだった。

●次戦は、5月31日ドイツで開催されます。

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