藤波(ホンダRTL)、最多クリーンをゲットし、2位。
2ヵ月半の長いインターバルがあけ、トレーニングや練習の成果が期待された今戦。
ワールドトライアルに参戦中の藤波にとっては、ワールドと異なるレギュレーション(ノーストップルール)での大会となり、そのあたりの調整にも注目が集まった。
セクションは、夕張のスキー場のダイナミックな沢の登りに設けられた、ヒルクライムセクション。
1ラップ目からトップライダーがクリーンを重ねていき、藤波も世界の走りを見せる。今戦は、全日本ライダーが奮戦し、ポイント差が肉薄する。
2ラップ目に入ってもほんの少しのミスが順位を左右する神経戦となる中、藤波は、一瞬の集中力の途切れからか、イージーミスによる手痛い減点5を取ってしまう。
3ラップ目は、第6セクションで減点1を受けた以外は、オールクリーンで通過。結果、最多クリーンをゲットするが、2ラップ目での減点5が響き、2位でフィニッシュ。悔しいレースになった。
●次戦は、9月6日 中国大会です。
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