SIM-01は、本物のフォーミュラカーを再構築して生まれたドライビングシミュレーター筐体です。
市販のゲームシステムとレーシングソフトウェアを組み合わせ、リアルな挙動と臨場感を追求しました。
その鼓動が今も生きている
Honda Racing Schoolで、未来のレーサーたちが夢を懸けたフォーミュラマシン。そのドライカーボン製モノコックをアップサイクルし、新たな命を吹き込んだものが、この「SIM-01」です。その表面の痕跡には、若き挑戦者たちの情熱が刻まれています。
サウンドと振動が、走りのリアリティを極める
6.2chサラウンドと専用バイブレーションユニットが、ドライバーを包み込む。低周波のサブウーファーが路面の反響を再現し、縁石を踏む振動をリアルに伝えます。コックピットに身を沈めると、周囲の世界が遠のき、エンジンとギアの唸りだけが響く。体感するのは、走りそのものです。
誰もが本物のフォーミュラに近づけるように
サイド・ポンツーン型のステップと、モノコック底面に設けた安定した台座。乗る人の体格を問わず、安心して乗り降りできる設計です。だれでも簡単にシートに身を委ねることができる。リアルを追求しながらも、ひとりひとりに寄り添うホンダらしいユーザビリティが息づいています。