2019.07.08
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが最終日を迎え、グッドウッドでの世界選手権参戦60周年記念イベントも幕を閉じました。小雨の影響でいくつかのレジェンドマシンは走行を取りやめましたが、残りのマシンによりヒルクライムが行われました。
岡田忠之氏がRC213Vでのヒルクライム走行を披露。RC142(1959年)、NSR500(1989年) 、マクラーレンHonda MP4/4(1988年)の走行は残念ながら中止となりました。
4台の歴史的マシンの登場はグッドウッドを訪れた多くのモータースポーツファンの注目を集めました。
グッドウッドのヒルクライムを走るRC213V
雨で走行が叶わなかったマシンもパドックでのエンジン始動が行われ、集まったファンがエンジン音を楽しみました。60年前の124ccマシンRC142もエンジン始動により現代に蘇りました。
エンジン始動が行われるRC142
歴史的なマシンが一堂に会したことで、60年間にわたるバイクの進化の歴史を目の当たりにすることができました。
Honda世界選手権参戦60周年の記念イベントは今後も開催される予定です。
RC213Vに乗る岡田忠之氏