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60Years

2019.07.07

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 3日目

佐藤琢磨がセナのマクラーレンHonda MP4/4を駆る

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2019の3日目も引き続き、Hondaの世界選手権参戦60周年を記念するイベントが行われました。この日はインディ500チャンピオンの佐藤琢磨がマクラーレンHonda MP4/4を駆りました。これは1988年にアイルトン・セナがF1チャンピオンに輝いた時のマシンです。

MP4/4はグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのために日本から運ばれてきました。佐藤琢磨は「本当に素晴らしい体験です。セナのマシンを現代に運転できるなんて夢のようです。明日は2回走行を行うので、2倍楽しみです」と感想を語りました。

2輪マシンではスチュワート・グラハム氏が1959年のRC142、ミック・ドゥーハン氏が1989年のNSR500、岡田忠之氏がRC213V、ケーシー・ストーナー氏が1988年のRC30を駆りました。

RC213V、RC142(1959年)、NSR500(1989年)
RC213V、RC142(1959年)、NSR500(1989年)

1959年のRC142とRC213Vが並べて展示され、60年にわたるHondaの歴史を体感することができます。60年の間にシングルキャブレター、124cc、18psのマシンから時速350km、電子制御のマシンへと進化したのです。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの世界選手権参戦60周年記念イベントは明日最終日を迎えます。MP4/4とRC213Vは2回、RC142とNSR500は午後に1回走行する予定です。

佐藤琢磨がマクラーレンHonda MP4/4を駆る
佐藤琢磨がマクラーレンHonda MP4/4を駆る

RC213V、RC142(1959年)
RC213V、RC142(1959年)

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