MENU
HONDA
検索
OCEAN MASTER STORY

世界のプロが選んだHonda

世界で活躍するHonda船外機の
知られざるストーリー

2016.07.28

美ら海 船人紀行
石垣島にBFオーナーを訪ねる-1-

石垣島の美しい海には、環境性能がひときわ高いBF船外機が良く似合う。
「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」が所有するダイビング仕様の33フィート艇。 機能が詰め込まれ使いやすそうだ。エンジンはBF200が搭載される。出航して5分から20分でダイビングポイントに着くというから、羨ましい環境だ。
「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」は、石垣島の市街地から車で25分ほどのところの浦底湾に面した石垣市桴海という場所にある。代表を務めるのは多羅尾拓也氏。もともとは公務員だったが退職し、都市型ショップインストラクターとして活躍した後、2002年に石垣島に来島し、2004年に「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」を立ち上げた。
多羅尾さんは1967年の2月生まれだというから、今年49歳。インストラクター歴は25年で、石垣島でのガイド歴は14年を誇るベテランだ。海の一流ガイドたちの集まりであるガイド会のメンバーでもある。
多羅尾拓也さんは、ダイビングインストラクター歴25年のベテラン。
33フィートのゆったりとし船内だが、ゲストは1日10名までとしている。
石垣島で水中写真というと、多羅尾さんの名前がまず挙がる。
多羅尾さんによると、「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」のコンセプトは、迎えるゲスト数にあるそうだ。
「1日最大10名という、少人数でのダイビングサポートを行っています。レベル、目的別にゲストさんを分け、きめの細かいケアを行うように心がけています」その「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」の顧客データによると、ゲストの7割は女性。年齢層は30代から50代の方たちが多い。また暖かい夏場は初心者が多く、寒くなるとカメラで渾身の一枚を狙うベテランが増えるそうだ。
石垣島で水中写真といえば、まず名前が挙がるのが多羅尾さんだ。水中写真の第一人者である中村征夫さんのガイドをするなど、多羅尾さんの名前は広く知られている。
石垣の海で、マンタ。撮影:多羅尾拓也さん(「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」代表)
「ブルーマリン石垣」。
「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」のショップは、海から徒歩1分ほどのところにある。目の前の浜に33フィートのダイビング仕様のボートが舫われている。エンジンはHondaのBF200。以前はBF175を使っていたそうだが、換装した。
浜でボートに乗りこみ、ダイビングポイントまでは、艇速20ノットほどでのんびり走って、5分から20分で到着する。
「遠方から来られて、さらにボートに乗ってポイントまで延々と走るのでは、ゲストに申し訳ない」というのが多羅尾さんの考え方だ。その意味でも、ショップの本拠地を桴海に構える大きな意味がある。
2008年から社長を務める石垣聡さん。
この海で走りたくて、久しぶりに石垣島にやってきた。写真は1998年当時のBF130。
BF200を多羅尾さんは、「非常に振動が少ないエンジン」だと言う。
音も静かで排煙もなく、ゲストに気持ちの良いクルーズを体験してもらえると評価する。
シーズンオフにはエンジンを、きっちりメンテナンスしてもらっていることで、オンシーズンのトラブルは皆無。メンテナンスを行っているのが、石垣市浜崎町に本社を置く有限会社「ブルーマリン石垣」だ。
以前は2輪店として営業をしていたが、30年ほど前にマリン事業に本格参入した。
現社長は石垣聡(そう)さん。名古屋の大学で学んだあと石垣島に戻り、2008年から社長に就任した。
実は1998年ごろ、ちょうどBF130が発売になったころに「ブルーマリン石垣」を訪ね、現在では会長職に就かれる石垣雅克さん(聡さんのお父上)に、石垣の海をBF130で案内頂き、釣りの手ほどきを受けたことがある。
1998年、BF130が発売された直後、写真の先代社長(現会長)の石垣雅克さんから、石垣の海で釣りの手ほどきを受けた。
面倒見が良いと評判の石垣さん。
現在、「ブルーマリン石垣」の顧客は、8割がダイビングやフィッシングなどの専門店で、「ブルーマリン石垣」が、石垣島のマリンビジネスを支えていると言っても良い。ちなみに個人のお客さんは2割程度ということだが、中身が濃い。購入から保管、メンテナンスはもちろん、リーフなどの浅瀬があり、航行制限があるところなどを、慣れるまで社長がクルーズに付き合ってくる。その上で航跡をGPSにプロットし、一度走った海域を明確にすることで、やがてはオーナーさんが安全にひとり立ちできるようにしてくれる。
誰でも美しい海で、自由に走ってみたいという願望がある。
その実現の第一歩は、「ブルーマリン石垣」の濃いサポートシステムにあるようだ。 (次回に続く)
取材協力:ネイチャー石垣島ダイビングサービス
〒907-0451 沖縄県石垣市桴海148-493 TEL:0980-88-2273
営業時間: 8時00分〜18時00分

取材協力:有限会社ブルーマリン石垣
〒907-0013 沖縄県石垣市浜崎町2-4-10 TEL:0980-82-4115 / FAX:0980-82-4591