MAINTENANCE NOTE バイクの点検整備について
はじめに 日常点検 12か月定期点検 24か月定期点検 定期交換部品について 使用環境に応じた点検項目
日常点検は、お車の使用状況に応じて、お客様の判断で適時行う点検です。
日常点検

タイヤ

・空気圧の点検
タイヤの接地部のたわみの状態により、空気圧が不足していないかを点検します。
長距離走行や高速走行を行うにあたっては、タイヤゲージを用いて点検してください。

タイヤの空気圧は徐々に低下します。また、タイヤによっては空気圧不足が見た目ではわかりづらいものもあるため、少なくとも1ヶ月に一度はタイヤゲージを使用して空気圧の点検を行ってください。
走行後のタイヤが温まっている状態ではタイヤ空気圧は高くなることがありますので、必ず冷えた状態で調整してください。


・亀裂、損傷の点検
タイヤの全周に著しい亀裂や損傷がないかを点検します。
また、タイヤの全周にわたり、釘、石、その他の異物が刺さったり、かみ込んだりしていないか点検します。

道路の縁石等にタイヤ側面を接触させたり、大きな凹みや突起物を乗り越した時は、必ず点検してください。


・異状な摩耗の点検
タイヤの接地面が異状に摩耗していないかを点検します。


・溝の深さの点検
タイヤの溝の深さに不足がないかをウェアインジケータ(スリップサイン)などにより点検します。


過度にすり減ったタイヤの使用や、不適正な空気圧での運転は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な傷害に至る可能性があります。取扱説明書に記載された空気圧を守り、過度にすり減ったタイヤは交換してください。
ブレーキ
タイヤ
バッテリ
エンジン
灯火装置及び方向指示器
運行において異状が認められた箇所
ドライブチェーン

点検整備の方法を正しく行わないことや、不適当な整備,未修理は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な傷害に至る可能性があります。
点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノートに記載された点検方法・要領を守り、必ず実施してください。
異状箇所は乗車前に修理してください。

安全に関する表示


点検整備のしかた

本ページは、125cm3以下と126cm3以上の排気量を対象に編集していますが、機種によっては関係のない項目、説明文や図が異なる項目もありますのでご了承ください。
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