川合さん
野菜販売だけでなく、家族で青森まで旅行に行ったり、子どもの送り迎えなど、家族の思い出も多いですね。初代を買い替えるときは、本当に涙が止まらなかった。そのくらい、私の生活を支えてくれる存在なんです。
7年前からはカフェも始めました。もちろん、うちで作った野菜も出していますし、パンやスイーツも自家製なんですよ。
――編集部がランチタイムにカフェに訪れてみると、なんと、カフェの従業員にもHondaオーナーが!
カフェ従業員 安田夏実さん
安田さん 2月にN-ONEを購入しました! とにかく色とデザインが好きで、お気に入りです。4WDですから冬も助かりますし。主人はVEZELなので、夫婦でHondaです。N-ONE、サイコーですね!
――ランチをいただいた編集部は、川合さんの野菜をつくるご主人と息子さんの畑へと伺ってみました。
ご主人
30年前に脱サラして農業を始めたんです。自分で育てる実感が欲しくてね。それに野菜って、採れたては美味しいでしょ。アスパラ、ブドウ、メロン、ブルーベリー、小松菜、とうもろこし、ハウスで色々やっています。それを妻が、移動販売すると24年前に言い出して、どうなることやらと思っていたら、今や妻のおかげで状態ですね(笑)。
そういえば、最近、大学を出た息子が、農業を継ぎたいと手伝い始めました。
息子さん ステップ ワゴンには家族の思い出が詰まっているので大好きです。ぼくも結婚したら、ステップ ワゴンにしようかと。予定は今はないけど(笑)。
ご主人 そうだ! Hondaさん! 軽トラがなくなっちゃったから、また創ってくださいよ!
――軽トラではありませんが、まもなく、EVのN-VANが発表されるのでご検討ください(笑)。
――息子さんも加わって、さらに野菜の事業が拡大しそうな川合さんご家族。そうそう、読者のみなさんに余談を! 川合さんご夫婦二人とも、白髪がほとんど無いのはご夫婦曰く「自分で作った野菜を食べているからです」とのことでした。
午後の販売も終えて「完売でーす!」と戻ってきた、川合さんに、もう一度伺いました。
――川合さんにとってSTEP WGNとは?
川合さん 野菜販売への挑戦、そして子育て、私の人生をずっと支えてきた存在です。言わば、相棒! もう完全に相棒! ステップ ワゴンなくして、今日の私はない。それにね、名前がいいですよね、ステップ ワゴンって、明日に向かう感じがするじゃないですか(笑顔)。このクルマと出会ったことで、私の人生は変わりました。そして、Hondaが好きになりました。
――今回の福井の旅でも、また元気をもらいました。ネット販売ではなく、直接、顔を見る、話す移動販売を続ける川合さん。その明るさとパワーの源は、ご主人や息子さんがつくる野菜だけでなく、移動販売を通じて、お客さんと直接話すコミュニケーションが、川合さんの日々を元気にしているように感じました。
そしてそこに、STEP WGNは大きな役割を果たしていました。
畑でそのまま食べた、紫アスパラ、本当に美味しかったです! 川合さんご家族、これからも農業と販売、楽しんでくださーい!