モンキーに
ハマって×6

Supporter Life カレーの店「ボンベイ」オーナー
磯野晃一さん
Supporter Life
モンキー、モンキー、モンキー! にハマった!
千葉で有名なカレー店「ボンベイ」。美味しいカレーで人気の店のオーナーが、なんとモンキーを数多く所有していると聞いて、お話を伺いに出かけました。
――編集部:モンキーモンキーモンキー、ずらり! いったい何台?

原付5台と125ccが1台、気づいたら6台ですね(笑)。
僕の10代の頃は、仲間や先輩がみんなバイクに乗っていたので、僕も16歳になったと同時に免許取得してHondaのDioに乗った。でも、そこから30年くらいバイクから離れていたんです。で、45歳くらいにHondaのFTRに乗りたいなーって思って、ちょっと練習用にモンキー(インジェクションになる前の最後のモデル)を買ったら……そこから、どっぷり! モンキーにハマってしまったんです。

僕にとってバイクは道具なんですね。柏に4店舗あるんですけど、クルマや大きなバイクでまわるのは面倒。でも小さいバイクはすごく便利。それと、料理人ですから市場やスーパーに行って食材を見てメニューを考えたりするときも、バイクだとすごくラク。しかもモンキーだと、その移動が楽しいんですよ!
――編集部:道具としてなら、カブとかスクーターを選ぶ方が多いですよね?

確かにモンキーは生活や仕事の道具としたら、不便な部分もあります(笑)。でもね、遊び道具としたら、最高なんです! 僕の遊びの先輩たちもモンキー乗りが多くてね、以前は近所にモンキー好きのチームもあったらしい。それに、東京の街も問題なく走れますし。
それから僕、実は、趣味でクワガタを飼っていて、クワガタを探しに山へ行くのにもちょうど良いんですね。ノーマルのモンキーは排気音もほぼしない。夜な夜な山に出かけても、近所迷惑にはならないんですよ。
モンキーで、
クワガタを捕りに山へ。

――編集部:それにしても、6台は多くないですか(笑)!?

収集癖ってあるじゃないですか。僕、なんか集めちゃうんです(笑)。メインで乗ってるモンキーは1975年式で僕と同い年。これはノーマルで持っておきたいな、こっちは改造したいな、これは部品取り用に、なんて感じで、増えていった(笑)。
やっぱり乗りやすいのは現行の125cc。素晴らしい。でもね、僕にとって楽しいのは――4Lのモンキー。後年のモデルと比べると非力。バッテリーも後のモデルの12Vと違って、6Vだからライトはぼんやり光るくらいなんだけど。でも非力だけど、とにかく楽しい! 乗っているときに楽しければ、それでいい。それが、モンキーの魅力です。
――編集部:ちなみに、趣味のクワガタ採集とは?

千葉には、いっぱいいますから。でも養殖したりするわけじゃなくて、捕まえてきたのを育てる。夏の楽しみ方のひとつです。ひと夏で10匹くらいまで増えることもある。カブトムシじゃなくてクワガタ(笑)! やっぱり、オオクワガタが魅力的!
まぁ、クワガタだけでなく、とにかく僕はデニムとかも集めちゃうしモンキーもそうだし……16~17歳くらいの頃に好きだったものを、この歳になって追いかけようかなって感じ。そんな年頃です(大笑)。
モンキーは、
毎日、楽しむのに
欠かせないバイク。
――編集部:「ボンベイ」のカレーは本当に美味しいし、有名ですね。

僕は2代目。もともと店のすぐ近くに住んでいる客のひとりだったんです。でもマスターが亡くなってしまい、さらにボンベイが入っていたビルも取り壊されてしまった。そのころ僕は近くで喫茶店をやっていて、そこに亡くなったマスターの奥様やご家族が来ていて、どっちが言ったか覚えてないけど、ボンベイを引き継ぐことになったんです。15年くらい前ですね。ボンベイのカレーは日本の一般的なカレーがベースにあって、それをインドに近づけていった感じ。ぜひみなさん、食べに来てください。


――編集部:モンキー6台はお店のアイコンになっていますね!

やっぱりモンキーかわいいし、人目を惹きますよ! 古いヴィンテージのモンキーを街で見かけると、おっ! って思いますもんね。お店のアイコンというより、僕が毎日を楽しむのに欠かせないバイクです。本当、飽きないし、楽しいし、かわいい。モンキーに乗ったことない人は、一度乗ってみるといいですよ。楽しい時間になりますから!
とにかくモンキーが大好きなHondaオーナー、磯野さん、カレー本当に美味しかったです!

さぁ、我こそはもっとHondaファンという方は、ぜひ編集部までご連絡ください。取材に伺うかもしれません!

今回の記事はいかがでしたか?
ボタンをクリック!

  • 面白かった!
  • イイネ!
  • イマイチ