Honda Magazine

Hondaオーナーのみなさまに、
Hondaの裏話や真実を楽しくお伝えする雑誌です。

N-WGNを、ベテランドライバー女子代表 冨山節子が見た! N-WGNを、ベテランドライバー女子代表 冨山節子が見た!
2019 Summer Vol.3

N-WGNを、ベテランドライバー女子代表 冨山節子が見た!

「40年以上、毎日のように乗っています。でも、そろそろ高齢なので、シンプルで安全なクルマが欲しいかなって」 レストランオーナー 冨山節子(とみやま・せつこ)さん

レストランオーナー 冨山節子さん

冨山:亡くなった主人がクルマ好きで、ずいぶんいろいろなクルマに乗ってきました。Hondaさんですと、S600やN360、ライフ ステップバン。今でも初代ステップ ワゴンは仕事で使っています。築地と豊洲にお店があるので、自宅からの移動含め、クルマは必要ですし、運転は好きですね〜。クルマって、自分に戻れる空間。今、主人も亡くなり、子供も自立したので、私らしいクルマを探しています。

魚河岸トミーナ

「魚河岸トミーナ」東京都江東区豊洲六丁目6番1号 施設管理棟307





では、開発責任者の (株)本田技術研究所 古舘 茂(ふるだて・しげる)がお相手します。     

  
N-WGNと冨山節子1
N-WGNと冨山節子2
    

冨山:かっこいいデザインが好きなので、私はカスタムの方が好きです! 色もシックな方が好み。なんだか、昔の軽よりも大きく見えますね。

古舘:昔よりは大きいですけど軽です。普段使うには十分に広いですよ。

冨山:「N-BOXシリーズ」って、今、日本で一番売れているって聞いて、このN-WGNにも興味津々です。

古舘:N-BOXは親子や家族で使う前提ですが、N-WGNはパーソナル、自分ひとりで、といった感覚を重要視しました。

冨山:あら。主人も亡くなり、子供も巣立った私の生活、そのものですね。

N-WGNと冨山節子3
    

冨山:すごく乗り降りしやすい。これなら私はもちろんですが、90歳をこえた母を乗せる時もラクですね。

古舘:できるだけ低床にしたうえで、足がひっかかったりしないようなデザインを意識しています。

冨山:前席の床がフラット! 昔のアメ車みたい!

古舘:すぐに助手席にも移動できて便利ですよ。

冨山:シートも厚くて、しっかりしてますね。

古舘:軽自動車だから......という考えはなくし、セダンと同じような快適性を目指しました。

冨山:リアシートも広くて、素晴らしい! 大したもんですね。昔乗っていたN360は、当時としては広くて画期的でしたが、今回、それ以上の驚きがあります。

冨山:私もいつのまにか高齢で、安全性が気になるんです。

N-WGNと冨山節子4
    

古舘:最新のHonda SENSINGを搭載しています。進化した衝突軽減ブレーキや、渋滞追従機能付ACC、後方誤発進抑制など。オートハイビームやオートブレーキホールドも!

冨山:オートブレーキホールド、便利ですよね。なんだかすごい安全装備! それをオプションで選ぶのですか?

古舘:いえいえ、標準装備です。Hondaは安全を特別なものとは捉えていませんので。

冨山:高級車と変わらないってことですよね。年齢を重ねると、お金を払っても安全を買いたいぐらいの気持ちですが、標準装備なら、なおさら素晴らしいですね!

N-WGNと冨山節子5

N-WGN、いかがでしたか?



冨山:長い人生で、かっこいいクルマに乗リたい時期、家族を優先する時期、いろいろステージがありますが、シンプルに考えると実はこういうクルマがいいんじゃないかと。今日は目からウロコでした。あと10年ぐらいしたら免許返納も考えていますから、残りの自分の時間をこういうクルマで......ちょっと考えてみようと思います。