Vol.6
「運転うまいね!」なんて言われたらうれしいですよね。でも人はどういうときに「この人、運転うまいな〜」「私って運転うまいな〜」と思うのでしょうか。そこで今回は「運転のうまい人」をテーマに皆さんの意見を聞いてみました。
もっと運転がうまくなりたいと思いますか?
はい ・・・ 80.2%
いいえ ・・・ 19.8%
やっぱり憧れるのは職業ドライバーの方々の超絶テクニック。運転技術が高いだけでなく、周りの人を気遣える感性の高い人が「運転のうまい人」と称されるのでしょう。
「うまい運転」になるには
人によっておいしいものが違うように、思い描く「うまい運転」も人それぞれ。大型トレーラーの運転手さんみたいなプロの味を目指したい方には物足りなくてごめんなさい、ここでは筆者の腕前の事情で家庭料理編のお話を。
「うまい」の好みが違っても、できるだけたくさんクルマを走らせて、まずは運転に慣れることが出発点になるのは同じです。経験を積むことで判断力が鍛えられ、より安全性も確保され、もっとうまくなれる余地が生まれるのですから。
慣れた次は意識的に運転してみることをお勧めします。たとえば車線の幅を意識して走ってみる。同乗者にも快適なブレーキングを心がけてみる。アクセルペダルの踏みかたによって力の出具合はどんな風に変わっていくのか感じてみる。いつもの運転にちょっと意識的になるというスパイスを加えるだけで、だんだんクルマや道との会話が上手になってくるはずです。
そして何より好きこそものの上手なれ。好きなクルマ、好きな景色を見つけて運転を楽しんでください。普段自分が使う道、自分が使うクルマで、大切なひとを乗せて安全に楽しくドライブができる。そんな家庭料理のような運転がおいしくなることで、日々の暮らしがもっと豊かになりますように。
竹井あきら
自動車ライターで3児の母親。 自動車雑誌の編集記者を経てフリーランスの編集者・ライターに。自動車雑誌や女性誌、男性誌、Webサイトなどに寄稿。ママドライバーのお悩みや疑問をプロ視点で解決!
「はい」の方のコメント
8割のママが「もっと運転がうまくなりたい」と回答。 普段は問題ないけれど、幹線道路や山道などのイレギュラーな状況では苦手意識がぬぐえない、という方が多いようです。
「いいえ」の方のコメント
一方「いいえ」と回答した方のコメントからは余裕が漂います。うらやましい!
「この人、運転が上手だなぁ」と思う時についても聞いてみました。