ママドライバーの本音

Vol.2

渋滞について

せっかくの休日が渋滞で台無しに・・・なんてことはゼッタイ避けたいけれど、仕方がない時も。そこで今回は「渋滞ドライブ」をテーマに、皆さんの意識や渋滞時の工夫などを聞いてみました。

渋滞について

渋滞でのドライブはイライラする?

渋滞でのドライブはイライラする?

はい ・・・ 57.5%

いいえ ・・・ 42.5%

「はい」の方のコメント

「はい」の方のコメント

ただでさえイライラしがちな状況で子供が騒ぎ出すと、気持ちをコントロールできないことも。一方で以下「いいえ」の方からは渋滞大歓迎?!なコメントも。

  • 子供たちがいい子にできるか退屈するかで雲泥の差。(広島県・31歳)
  • 子供は車が動いている時は大丈夫だけど、停まると泣きやすいので、そんな時はイライラします。(愛媛県・31歳)
  • 性格的にせっかちなので動かないとイラついて、ついつい汚い言葉を子供の前で発してしまうこともあります。(愛知県・39歳)
  • 運転している時はイライラしないのに、助手席に乗っている時はなぜかイライラする・・・。(神奈川県・32歳)

「いいえ」の方のコメント

「いいえ」の方のコメント

状況を逆手にとって楽しむというポジティブな意見が多いですね。また、イライラしている他人や自分を客観的に見ることで気分を落ち着かせる、という手もあるようです。

  • 流れにそって走るだけでいいので楽じゃないですか?ただ車線変更するときだけは嫌ですね。(愛知県・37歳)
  • 隣で主人がイライラしているので、逆に私は落ち着いています。(神奈川県・31歳)
  • 景色や街の風景をよく見られるから逆にイイ!(埼玉県・35歳)
  • 一人で車を運転しているときは一人カラオケ状態。複数で車を運転のときはおしゃべりかしりとり、古今東西ゲームなどをして楽しみます。(宮城県・33歳)

渋滞を楽しむコツについても聞いてみました。

  • 夫と一緒の時は、昔の付き合っていた頃の話をして楽しんでいます。(北海道・39歳)
  • 子供たちとはしりとりで盛り上がります。種類別や色別など普段とは違うテーマで!(宮城県・41歳)
  • 他の車のナンバーをムダに覚えたり、ナンバーでムダに計算してみる。他のドライバーのイライラ感たっぷりの様子を観察して楽しむことも・・・。(埼玉県・35歳)
  • 将来、家を建てたいので、車窓から見える素敵なおうちを観察しています。(岩手県・30歳)
  • 子供には、お菓子を与えたりして気を紛らわしてもらいます。(神奈川県・35歳)
  • 好きな音楽を聴く。日頃家でゆっくりと音楽が聴けないので、車の中で音楽をゆっくり聴くのが楽しみ。(東京都・34歳)

「他のクルマを観察して次に買うクルマを想像して楽しむ」という方も。想像力を使えば渋滞も楽しめるんですね〜。
「(渋滞という事実に)気付かないフリをする」という意見も!

渋滞は「下調べ」と「備え」で乗り切ろう!

渋滞の一番の解決策は下調べです!早朝や夜に出発するなど、多くの人が行動する時間帯を避けたり、ルートを変更してみたり。 1時間違うだけで驚くほどスイスイと動け、時間帯によっては通行料金がお得になることも。ドライブの予定が決まったら、まずはインターネットなどで渋滞予測情報やお得情報をチェック! ドライブ中もナビやラジオなどを参考にして道を選びましょう。

さて逆転の発想で、思い切って渋滞を楽しんでしまうのも手。渋滞中のクルマは移動リビングとばかり、みんなで歌える選曲のCDやi-Podを持ち込めばカラオケ状態もOK。 渋滞に飽きてしまった子供をおとなしくさせるには、ビデオやDVDの上映が一番です。大人の眠気対策には、ガムやおせんべいなど噛むことで目が覚めるお菓子や、脳の栄養分ブドウ糖のカタマリがオススメ。 また、かさ張らない折り畳式のクーラーボックスを積んでおくと、冷たい飲み物でスッキリもできますし、お土産の持ち帰りにも便利です。 そして万一の備え、簡易トイレを用意しておくと安心な上、クルマ酔いにも対応できますよ。女子目線でのオススメはシートパック。エアコンで乾燥しがちな車内、ピッタリのお手入れ法なので、忙しいママには一石二鳥です。

【渋滞情報をチェックできるHP】
JATIC(日本道路交通情報センター)http://www.jartic.or.jp/
どらぷら(NEXCO東日本)https://www.driveplaza.com/
NEXCO中日本 https://www.c-nexco.co.jp/
NEXCO西日本 https://www.w-nexco.co.jp/

竹岡 圭

竹岡 圭

各種メディアへの寄稿・出演を通してカーライフ全般を女性視点でレポートするモータージャーナリスト。セーフティドライビングスクールやイベントなどの場を通じて、ユーザーへのアドバイスや提案も実践している。またレースやラリーなど、モータースポーツにも積極的に参加。「書・喋・走」で世界を駆け回っている。

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