Vol.7 【決定版】スマホ撮影のテクニック
その3
いろんなテクを知っていても撮影に失敗はつきもの。特に子どもを撮るときはシャッターチャンスを優先してキレイに撮ることはおろそかになりがち。そこで「せっかく撮れたのに人に見せられない・・・」という微妙な写真を編集加工でよみがえらせるテクをご紹介します。
※一般的な機種・OSでできることをご紹介しています。
お使いの機種やOSによってはご利用できないこともあります。
撮った後の明るさ・コントラスト調整も自由自在
前ページでご紹介したように、撮る際に明るさ(露出)を調整することもできますが、カメラ嫌いの子などを撮るときはモタモタしていられません。
もし暗く撮れてしまったら、iPhoneの場合は以下の手順で明るくできます。ただし、暗い画像を明るくすると画像が粗くなっていくので程々に。
「編集」をタップ
明るさ調整アイコンをタップし、「ライト」をタップ
指でスライドして好みの明るさを選び、右下のチェックマークをタップして完了
※手順はiPhoneの場合ですが、androidでも機種・OS・アプリの種類によって同様のことができます。
生活感隠しにはトリミングやフィルターを使う
いい表情が撮れたからSNSでシェアしたい!でも家の中はあまり見せたくない・・・。そんなときはトリミングが便利。
iPhoneなら指でスライドして好きな大きさに切り取れます(極端なトリミングは画像が粗くなるので注意)。生活感が気になる・・・という場合は、さまざまな色彩のフィルターをかけて味のある雰囲気に見せる方法も。
トリミングのアイコンをタップし、写真の枠を指でスライドして切り取りたい範囲を調整
フィルターのアイコンをタップして、好みのフィルターを選択
※手順はiPhoneの場合ですが、androidでも機種・OS・アプリの種類によって同様のことができます。
自然光が一番綺麗に撮れる!
室内で雰囲気のあるナチュラルな写真を撮りたいなら、なるべく電気を消して自然光のそそぐ窓際で撮るのがベストです。
その際、撮りたい被写体をタップして明るさ(露出)調整をした方がよいでしょう。逆光でうまく撮れない場合には薄手のカーテンで光を柔らかくしたり、角度を変えるなどの工夫をしましょう。
最近のスマホカメラはどんな光源の下でもキレイに撮れるようになっていますが、蛍光灯や暖色系のライトなど色味の違う複数の光源を使う場合は注意が必要です。どちらかの電気を消したり、フラッシュを使ったり、いろいろ試しながら撮ってみましょう。
Vol.7 【決定版】スマホ撮影のテクニック
※iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneは、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※このコンテンツは、2015年3月の情報をもとに作成しております。