ママのためのデジカメ講座
その2
「とっておきアルバム」「ざっくりアルバム」のつくり方
たった2冊のアルバムで1年分の写真を整理する！
厳選セレクト「とっておきアルバム」のつくり方
年に一度、とっておきの写真を選んでL判プリントし、ポケット式アルバムに差し込むだけ。アルバムは、L判写真が見開きで12枚入るタイプがおすすめです。私は見開きを1ヶ月分として、11枚の写真＋育児メモ1枚を差し込んでいます。写真のセレクト作業はお正月やゴールデンウィーク、夏休みなどのイベントがある約3ヶ月ごとにまとめて行い、プリントはネットで注文しています。
1見開き＝1ヶ月分にしているのは、見やすさと、制限がある方が選びやすいという理由からです。12ヶ月分＋αと考え、見開き20ページ以上あるアルバムを使っています。1冊数センチ程度の厚みなのでそれほど場所も取りません。
旅行などで写真が増えた月は2～3見開き分を使うことも。ルールをガチガチにしないことが長く続けるコツ。
育児メモには子どもたちの成長の記録を書き残しています。忙しくて書けないときもありますが気にせずに。普段から目につくところに置いてスキマ時間にサッとメモっても。
0歳のアルバムには妊娠中のエコー写真なども入れています。エコー写真は感熱紙を使っており色あせしやすいので、写真店で再プリントしてもらうか、自宅でスキャンして再プリントするといいと思います。
大判写真や写真データの入ったCD-ROMは、別冊のミニアルバムに入れて、巻末のポケットに収納しています。
いつでも見返せるよう、リビングなど取り出しやすい場所に置くことも大事。
迷ったらここへ。「ざっくりアルバム」のつくり方
大きくプリントするほどではないけど、ちょっと見返したい写真を、時系列で小さくずらっと並べたアルバムです。これは年末にまとめて作業しています。枚数は決めずにどんどん選び、リング製本をしてくれるお店に写真データを渡すだけなのでラクラク。お店はいろいろあるので、「写真 リング製本」で検索してみてください。
A4のシートに42枚の写真を並べています。これぐらい小さくても十分楽しめます。私は年に600枚ぐらい選ぶので全15ページ程度に。
軽くて持ち歩けるので、ママ友の家に遊びに行くときや、実家に帰省するときのコミュニケーションツールとして役立ちます。
食べたもの、行った場所、部屋のインテリアなど、子ども写真以外の日常のヒトコマも入れています。1年の出来事を時系列で振り返ることができ、子どもたちの成長の様子とリンクして思い出が鮮やかによみがえります。
子どもたちが創作した、取っておくほどではないけど捨てるのも忍びない･･･というもの、意外とありますよね。そういうものも写真に撮ってアルバムに入れておけばいい思い出に。