ママのためのデジカメ講座

その3

「光」や「質感」の演出でもっとオシャレに!

逆光でふんわりオシャレに。画像加工でアート風に。

その3「光」や「質感」の演出でもっとオシャレに!逆光でふんわりオシャレに。画像加工でアート風に。

脱スナップ写真を目指すなら「逆光」で撮る

日常の風景でも逆光で撮ることで、スナップ写真っぽくない洗練された雰囲気に。子どももまぶしくないので自然な表情に

日常の風景でも逆光で撮ることで、スナップ写真っぽくない洗練された雰囲気に。子どももまぶしくないので自然な表情に

逆光とは、被写体が太陽に背を向けている状態。顔が暗く写りやすいので敬遠されがちですが、それさえクリアすれば、人物の後ろから光が当たるので、髪の毛がキラキラ輝き、神秘的で印象的な写真になります。顔が暗くなるのを防ぐには、露出をプラスに補正したり、レフ板を使います。レフ板とは光を反射させて顔を明るくするものですが、なければ白いラグの上で撮ったり、白い服を着たり、白い紙でも代用できます。

「モノクロ」「セピア」「ポップ」「トイ」の加工でアート風に

濃茶のソファをアクセントにしています。 その場合、服は白系の色を選んで

濃茶のソファをアクセントにしています。 その場合、服は白系の色を選んで

もっと幻想的でオシャレな写真を撮りたいときは画像加工ソフトを使って加工してみましょう(カメラ自体に撮影モードとして付いていることもあります)。「モノクロ」や「セピア」の写真を撮るときは、濃い色のものを写すようにしてください。メリハリが出ていい写真になります。

「ポップ(ポップアート風)」の写真を撮るときは、鮮やかな色の服を着るようにしましょう。
「トイ(トイカメラ風)」は被写体のかわいらしさがより引き立つので、子どもや雑貨などを撮るときなどにおすすめです。

遊園地やレストランなどカラフルなものが多い場所で撮るとき、空を鮮やかに撮りたいときにもおすすめ

遊園地やレストランなどカラフルなものが多い場所で撮るとき、空を鮮やかに撮りたいときにもおすすめ

四隅が暗く、全体的に光の量が少なくぼんやりレトロな雰囲気になり、彩度やコントラストが上がります

四隅が暗く、全体的に光の量が少なくぼんやりレトロな雰囲気になり、彩度やコントラストが上がります

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