Vol.1 ママの写真撮影のお悩みを解決!
お悩み1
ちょこまか動くので、撮ろうとしてもフレームアウトしたり、ブレブレの写真に・・・。
どこに行っても追いかけて撮る!
「動いちゃったから」「余計な物が写っちゃうから」と気にして撮るのを止めていませんか?「じっとして!」と言っても聞いてくれないのが子ども。
「動いちゃうから撮れない」ではなく、「むしろ動いているときがシャッターチャンス!」と頭を切り替えましょう。イキイキとした表情になるのは、やっぱり動いているとき。
だったら自分も一緒になって動くのが一番!
プロですら子どもには手こずるのですから、失敗して当たり前。あとでピックアップするつもりで、たくさんシャッターを切りましょう。
連写モードを使うのもおすすめ。
また、カメラによっては「スポーツモード」「子どもモード」など、被写体の動きを予測してピントを合わせてくれるモードが搭載されていることも。活用してみましょう。
連写モードなら1秒の間に複数枚の写真が撮れるので、シャッターチャンスを逃したくないときに最適!
子どもの動きに合わせて、曲線を描くようにカメラを動かしながらシャッターを切っています
走るアスリートやレーシングカーをプロが撮った写真は、疾走感があるのに、被写体はピタッとキレイに止まっていますよね。
カメラの性能がいいから!?
いえ、皆さんのカメラでも、あるテクニックを使えば同じように撮れるんです。被写体の動きに合わせてカメラを動かす「流し撮り」というテクニックです。子どもはキレイに写り、背景だけがブレて写るので、躍動感あふれる写真に!
シャッタースピードは1/60秒以下に設定して撮影してください。
これを覚えれば、運動会のかけっこや自転車で駆け抜けるシーンなどもキレイに撮ることができますね。コンパクトカメラでも使えるテクニックなので、ぜひチャレンジしてみてください。
Vol.1 ママの写真撮影のお悩みを解決!