自由研究

炭電池すみでんちをつくろう
〜SDGsについてもかんがえよう〜

わたしたちの生活せいかつにかかせない電池でんち。じつはまわりにあるものでもつくれるらしい!?
電池でんちをつくって、そのしくみをたしかめてみよう。
対象学年

アルミニウムがとける
(イオンする)と
電気でんききる

アルミニウムの原子げんし
炭電池すみでんちのしくみ
すべてのもの原子げんしというちいさなつぶがあつまってできています。アルミニウムの原子げんしは、それぞれ3ずつ電子でんしをもっています。アルミニウムがえる状態じょうたいにあるのは、その電気でんきちから原子げんし同士どうしきつけっているからです。食塩水しょくえんすいにひたすとアルミニウムはすこしずつとけします。このとき、電子でんしがはなれてしまいます(イオンといいます)。はなされた電子でんしは、リードせんをつたって木炭もくたんのほうへ移動いどうします。アルミニウムにある電子でんし木炭もくたんにある電子でんしりょうおおきいほど電圧でんあつたかくなります。
食塩水しょくえんすいのかわりにやスポーツドリンクを使つかっても電気でんききます。
SDGsについてもかんがえよう
ほかにもまわりにある自然しぜん素材そざいで、電気でんきこせるものはないか、環境かんきょうにやさしいクリーンエネルギーになりうるものはないか、調しらべたりかんがえたりしてみよう。
まとめかた
まとめてみよう
炭電池すみでんちをつくってみよう。つくりかたやわかったことをまとめて、みんなにつたえよう。
監修かんしゅう

L-Kids Lab

就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。 web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/