自由研究

水みずがきれいになるろ過器かきをつくろう
〜SDGsについても考かんがえよう〜

日本にほんは水みずにとてもめぐまれている。
でも地震じしんや台風たいふうなどの災害さいがいが多おおくて、水道水すいどうすいが使つかえなくなることもある。
そんなときに使つかえる水みずをつくる方法ほうほうはないだろうか？
対象学年
じっけん
水がきれいになるろ過器をつくろう 〜SDGsについても考えよう〜

用意よういするもの

用意するもの
① 空からの500mLペットボトル 2本ほん（キャップははずしておく）　
② 脱脂綿だっしめん　
③ ガーゼ（布ぬのやキッチンペーパーなどでもよい）　
④ 輪わゴム　
⑤ 小石こいし　
⑥ 砂利じゃり　
⑦ 砂すな　
⑧ 活性炭かっせいたん　
⑨ 泥水どろみず　
⑩ カッター　
⑪ はさみ　
⑫ ビニールテープ
※小石こいし、砂利じゃり、砂すな、活性炭かっせいたんは水みずでよくあらっておこう。
今回こんかいの実験じっけんでろ過かした水みずには健康けんこうを害がいする微び生物せいぶつや化学かがく物質ぶっしつが入はいっている恐おそれもあるため、飲のまないようにしましょう。
実験じっけんをするときはおうちの人ひとに知しらせてからはじめましょう。終おわったらあとかたづけしましょう。
手順てじゅんをよく読よみ、安全あんぜんに注意ちゅういして行おこないましょう。小ちいさい子こはおうちの人ひとといっしょに行おこないましょう。
カッターやはさみを使つかうときは、けがをしないよう注意ちゅういしましょう。

実験じっけんのやり方かた

ペットボトルの底そこの部分ぶぶんをカッターやはさみで切きりはなす。はじめにカッターの刃はの先端せんたんをさしこんでから切きると、あまり力ちからを入いれずに切きることができるよ。
※手てを切きらないよう注意ちゅういしよう。

もう1本ぽんのペットボトルの上部じょうぶを同おなじように切きりはなす。
※手てを切きらないよう注意ちゅういしよう。

けがをしないよう、切きり口くちにビニールテープをはる。

STEPステップ1でつくったペットボトルの口くちに脱脂綿だっしめんをつめる。

ガーゼを3重じゅうにして口くちにピンと張はって、輪わゴムをまいてとめる。

ペットボトルを重かさねる。

小石こいし、砂利じゃり、活性炭かっせいたん、砂すな、ガーゼの順じゅんでつめる。
1. 小石こいしをつめる。
2. 小石こいしの上うえに砂利じゃりをつめる。
3. 砂利じゃりの上うえに活性炭かっせいたんをつめる。
4. 活性炭かっせいたんの上うえに砂すなをつめる。
5. 砂すなの上うえにガーゼをつめる。

ろ過器かきができたよ。

泥水どろみずをそっとそそぐ。ろ過かされた水がどれだけきれいになったかわかるよう、泥水どろみずは少すこし残のこしておこう。
ろ過かされた水みずが落おちてきたよ。

水みずがきれいになったよ。よごれが取とれていない場合ばあいはもう一度いちどろ過かしてみよう。
水道水すいどうすい（写真右しゃしんみぎ）とも見みくらべてみよう。
※今回こんかいの実験じっけんでろ過かした水みずには健康けんこうを害がいする微び生物せいぶつや化学かがく物質ぶっしつが入はいっている恐おそれもあるため、飲のまないようにしましょう。
やってみよう
  • ・砂すなや活性炭かっせいたんの層そうの厚あつみをかえると、ろ過かのされ方かたは変かわるかな？
まとめてみよう
まとめてみよう
しくみをくわしく見てみよう！
わかりやすくまとめてみよう！
監修かんしゅう

L-Kids Lab

就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。 web site：http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/
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