自由研究

豆腐とうふをつくろう

豆腐とうふは大豆のしぼりじる豆乳とうにゅう)に、海水にもふくまれる成分せいぶんを入れてかためてつくられているよ。
どうしてかたまるのかな?
対象学年

大豆のタンパクしつ
にがりのマグネシウムは
くっつきやすい

豆腐とうふ大豆のしぼりじる豆乳とうにゅう)を加熱かねつして凝固剤ぎょうこざい(にがり、すまし塩化えんかカルシウム、グルコノデルタラクトン)をくわえてかためたもので、やく90%は水分ですが、大豆に30%ほどふくまれる植物せいタンパクしつのほとんどがその豆乳とうにゅう にとけこんでいます。
この豆乳とうにゅう 中のタンパクしつのつぶは、加熱かねつすることで電気てきにマイナスの力をもった手のようなものがいくつも出てきます。にがりは海水からしおを取りのぞいたもので、主な成分せいぶんはマグネシウムです。水中では1つのマグネシウムのつぶは電気てきにプラスの力をもった手を2もっているので、大豆タンパクしつの手とマグネシウムの手がマイナスとプラスの力でひかれあってくっつきます。これまで水中でバラバラだったタンパクしつとマグネシウムの手をつないだ状態じょうたい のものがたくさんできると、液体えきたいだった豆乳とうにゅうかたまって固体こたいになります。
まとめかた
まとめてみよう
豆乳とうにゅう凝固剤ぎょうこざい豆腐とうふをつくってみよう。わかったことをまとめて、みんなにつたえよう。
監修かんしゅう

L-Kids Lab

就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。 web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/