自由研究

豆腐とうふをつくろう

豆腐とうふは大豆のしぼりじる豆乳とうにゅう)に、海水にもふくまれる成分せいぶんを入れてかためてつくられているよ。
どうしてかたまるのかな?
対象学年
じっけん
豆腐をつくろう

用意するもの

用意するもの
豆乳とうにゅう成分無調整せいぶんむちょうせいで大豆固形分こけいぶん割合わりあいが高いもの) 500mL 
②本にがり 小さじ1 
③フタつき片手鍋かたてなべ 
④木べら 
⑤お玉 
⑥小さじスプーン 
⑦ざる 
⑧キッチンペーパー 
⑨温度計(あるとべんり)
※にがりの種類しゅるいによって適量てきりょうことなる場合があります。商品パッケージに書かれたりょう参考さんこうに、おこのみにおうじて調整してください。
実験じっけんの前に手や道具をよくあらいましょう。実験じっけんでできたものを口に入れる場合は、おうちの人に聞いてからにしましょう。
実験じっけんをするときはおうちの人に知らせてからはじめましょう。おわったら後かたづけしましょう。
手順てじゅんをよく読み、安全に注意して行いましょう。
火を使うときは大人に手伝てつだってもらいましょう。

実験のやり方

なべ豆乳とうにゅう500mLを入れて加熱かねつする。

木べらでゆっくりまぜながら、70〜75度まで温める。
POINT
なべのまわりに小さなあわがついて音がしてきたころを目安に。あわや音が大きくなって、液面えきめんがゆれるくらいで80〜85度をこえるが、その時は火を止めて一呼吸ひとこきゅうおけば適温てきおんになる。

加熱かねつを止めて、本にがり小さじ1を入れ、まんべんなくゆきわたるように大きく手早く5〜7回かきまぜ、木べらで溶液ようえきの動きを止めて落ち着かせる。

なべにフタをして、15分ほどおいておく。

ざるにキッチンペーパーをしき、なべの中身をうつし、20分ほどおいて水を切る。

できあがり!
市販しはん豆腐とうふには、凝固剤ぎょうこざいとして「にがり(塩化えんかマグネシウム)」の他に、「すまし硫酸りゅうさんカルシウム)」「塩化えんかカルシウム」「グルコノデルタラクトン」が使われているものもあるよ。凝固剤ぎょうこざいによって、どのようなちがいがあるのか、調べてみよう。
▼にがりで作った豆腐とうふの例
▼すましで作った豆腐とうふの例
やってみよう
  • ・にがりのかわりにレモンじるくわえると、どうなるかな?
監修かんしゅう

L-Kids Lab

就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。 web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/