自由研究
用意するもの
①台に使う木材(ベニヤ板など。見本で使ったのは 300mm×450mm×9mm) ※ホームセンターでカットしてもらおう。 ②太めの角材 ③細めの角材 ④じょうぎ ⑤えんぴつ ⑥ノコギリ ⑦木工用ボンド ⑧くぎ ⑨金づち ⑩絵の具(アクリル絵の具がおすすめ。水さい絵の具を使う場合は色うつりに注意) ⑪パレット ⑫筆 ⑬水入れ ⑭輪ゴム ⑮ビー玉
ノコギリを使うときは手を切らないように気をつけましょう。
くぎを打つときは手を打たないように気をつけましょう。
つくりかた
角材をカットする
太めの角材で外わくと発しゃ台をつくる。台のサイズに合わせて、じょうぎとえんぴつで線を引き、ノコギリでカットしよう。
右から<わくの左右><わくの上下><発しゃ台のぼう><発しゃ台のガイド>だよ。
ノコギリでまっすぐ切るコツ
ノコギリを使うときは、まっすぐ切るのがポイントだよ。うでとノコギリが一直線になるようにして持ち、木材をしっかりおさえて、安全に使おう。
はりつける
外わくの木にボンドをつけ、台の上にはりつける。
反りに注意しよう
木は水分で反りやすくなるので、ボンドではるときはしっかりおさえよう。
アレンジする
台の右上に細い角材をななめにはりつけて、ビー玉が当たって転がるようにしよう。また、ビー玉がおもしろく転がるように、台にくぎを打ったり、細めの角材をはりつけたりして、道やポケットをつくってみよう。絵の具で絵をかいたり点数を書いたりして、オリジナルの台に仕上げよう。
発しゃ台をつくる
写真のように3カ所にくぎを打って、2本の輪ゴムを二重にかけよう。
台をかたむける
太めの角材を10cmにカットして、ボンドで台のうらにはりつけ、台をかたむける。
完成
先生から一言
このような玉を転がして点数を競うゲームは、「スマートボール」「パチンコ」「ピンボール」「コリントゲーム」などいろいろなよび方があります。たくさん工夫して自分だけのゲームをつくってみてください。点数を競うだけでなく、くじのように使うのも楽しいですね。
やってみよう
- くぎをふやしたりして、ビー玉の動きを変えてみよう。
- 台をかたむける角材の位置を変えて、角度を変えてみよう。
- ビー玉の大きさを変えて遊んでみよう。
木工工作の豆知識
監修
WOODWORK CENTER 相談家具屋
神奈川県逗子市にて、オリジナルの家具づくりを行う「相談家具屋」のメンバーが運営する木工DIYライフの発信拠点です。木工教室、ワークショップも開催しています。
URL:soudankaguya.com
神奈川県逗子市池子1-8-3
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