自由研究
用意するもの
①かわいた砂 ②大きさが1.5 cmくらいの丸い磁石 ③画用紙 ④ビニールテープ または セロハンテープ ⑤はさみ ⑥ビニール袋 ⑦わりばし ⑧おわん または 少し深めのお皿 2個 ⑨はかり ⑩保護用めがね ⑪マスク ⑫古新聞(作業をするときに下に敷く) ⑬虫めがね または ルーペ
砂が飛びちりやすいので気をつけましょう。
砂が目に入ったり、砂を吸いこまないように、保護用のめがねやマスクをつけましょう。
強力タイプの磁石を使ってもよいですが、ネオジウム磁石のような超強力な磁石は指をはさんだりするキケンがあるので、取り扱いに注意しましょう。
砂をとりにいくときは大人の人といっしょに行き、危険な場所には決して行かないようにしましょう。
公園や学校などの砂場から勝手に砂をとったり、むやみにたくさんとったり、砂場を荒らすことのないよう、マナーを守って採集しましょう。
実験のやり方
画用紙をわりばしの長さより5 cmくらい短く切り、磁石より少し大きめに丸めて筒状にしてテープでとめる。磁石のついたわりばしが、筒の中を通るか確かめよう。
筒の片方に、適当な大きさに切ったビニール袋を巻きつけ(ビニール袋でフタをする)、テープでとめる。
新聞紙を敷き、おわんに、かわいた砂を50 g入れる。
筒の上から磁石つきのわりばしを入れて、砂にそっと近づける。
筒の底(ビニール袋の部分)に砂鉄がついたら、もう一つのおわんの上にそっと持っていき、わりばしを持ち上げて砂鉄を落とす。
砂から砂鉄がとれなくなるまでくり返したら、重さをはかる。
※とれた砂鉄にくり返し同じことを行うと、まざっていた砂などが少なくなり、砂鉄だけをとることができます。
虫めがねで観察し、いつ・どこで・だれが採集したのかをラベルに書いて、袋や容器に入れて保管しよう。
▼ラベルの例
やってみよう
- いろいろな場所の同じ重さの砂から、どれくらいの砂鉄がとれるか、しらべてみよう。
監修
L-Kids Lab
就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。
web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/