自由研究

入浴剤で乗り物おもちゃをつくろう

発泡入浴剤はっぽうにゅうよくざいをおふろに入れるといきおいよく泡が出てきて気持ちいい。
この泡はどれくらいの力があるのかな?ロケットやボートを作って動かしてみよう!
対象学年
こうさく
入浴剤で乗り物おもちゃをつくろう

用意するもの

用意するもの
①フィルムケース ②発泡入浴剤はっぽうにゅうよくざい ③水 適量てきりょう ④計量けいりょうスプーン ⑤小さなとうめいの使いすてスプーン(コンビニやスーパーでゼリーなどを買ったときにもらえるもの) ⑥ストップウォッチ ⑦発泡はっぽうスチロール ⑧細いストロー ⑨接着剤せっちゃくざい(水に強いもの) ⑩キリ ⑪カッター
ロケットの実けんは人や車、建物たてものなどのない、ひらけた場所で行いましょう。
発射はっしゃの時に水がとぶので、ぬれてもだいじょうぶな場所や服で行いましょう。
ロケットを発射位置はっしゃいちにセットしたら急いではなれて観察かんさつしましょう。
ロケットが発射はっしゃしなかった場合はロケットにぬのをかぶせて、たおしてからふたを取りましょう。
大人の人といっしょに実けんしましょう。

実験のやり方

入浴剤にゅうよくざいロケットをつくろう

発射位置はっしゃいちを決めて、しるしをつけておこう。
※ 調べたいことを観察かんさつするには、他の条件じょうけんは一定にする(かえない)とわかりやすいよ。

入浴剤にゅうよくざいを細かくくだいてこなにしよう。

ゼリー用スプーンで、1/2スプーン、1スプーン、1と1/2スプーン、2スプーン、2と1/2スプーンをはかりとる。(すりきり1ぱいで1スプーンとします)
※スプーンの代わりに、はかりを使って計量けいりょうするとより正確せいかくに実けんできるよ。

計量けいりょうスプーンで水10mLをはかり、フィルムケースに入れてから④を入れ、急いできっちりとふたをする。

ふたを下にしていたら、急いではなれて観察かんさつする。
※目に当たったら失明しつめいおそれがあるので、この時、絶対ぜったいにのぞきこんだり近づかないようにしよう!

く場所と水のりょうはかならず一定にして、入浴剤にゅうよくざいりょうをかえて(③で計量けいりょう)したもの)、入浴剤にゅうよくざいを入れてから発射はっしゃするまでの時間などを調べてみよう。フィルムケースに絵をかいたり、工作用紙などでかざったりして、オリジナルロケットを作るのもおすすめだよ。
入浴剤にゅうよくざいボートをつくろう

フィルムケースのふたにキリなどであなを開け、細いストローを通す。

接着剤せっちゃくざいでふたとストローをくっつけて、空気がもれないようにする。

カッターやサンドペーパーなどを使って、発泡はっぽうスチロールをボートの形に整形する。ボートの前の部分を流線形にデザインするのがポイントだよ。

ボートのそこをフィルムケースの大きさに合わせてくりぬく。ボートの前のほうにケースを取りつけられるようにするといいよ。

お湯をフィルムケースに半分くらい入れる。

⑤にくだいた発泡入浴剤はっぽうにゅうよくざいをスプーン1ぱいほど入れ、ふたをしめる。
※ストローからお湯があふれることがあるので、おふろで行おう。

ボートのそこに急いでセットして湯船にうかべる。直前までストローの先を指でふさいでおくと、いきおいがつきやすい。
やってみよう
  • ボートの実けんはフィルムケースのほかにも、もっと大きな容器ようきでもためしてみよう。
  • 発泡入浴剤はっぽうにゅうよくざい種類しゅるいによってあわが出る量がちがうので、いろいろためしてみよう。
監修かんしゅう

L-Kids Lab

就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。 web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/