子連れドライブ旅行ガイド

親子楽しめる旅のヒント&ノウハウ

子連れドライブ旅行記

神奈川県在住の

山崎 洋実さんファミリー

一人息子との旅は幼なじみ家族も誘って賑やかに。中学受験にも役立ったドライブ旅行とは!?
子育てに悩むママに向けたコーチングセミナーを主宰する山崎洋実さん。ドライブ好きな一家の定番の旅とは?教育を絡めた旅や、旅を通じて子どもの成長を感じ取る方法などの体験談も必読です。

子連れドライブ旅行ガイド

父の運転するクルマで、たわいもない話をしたことが今も懐かしい思い出に。

旅は昔からお好きですか?

私の場合は乗り物が好きで、運転も好きだし、新幹線のホームや空港にいるだけでもワクワクするんです。
移動が好き。全国出張も体力的にはハードなんだけど、いろんな出会いがあるから楽しくて。
どこでも寝られるっていう特技に助けられているところもあるけど・・・。

子どもの頃の体験が今の家族旅行にも影響していますか?

子どもの頃の体験が今の家族旅行にも影響していますか?

私は田舎で育ったので、カエルの鳴き声が聞こえたり、おたまじゃくしをすくって遊ぶのは日常のことでした。
毎年夏休みに伊豆の民宿に泊まって海水浴を楽しんだのもいい思い出です。
主人も毎日自転車をこいで海へ釣りに行くような子ども時代を送っていました。

今も親子で出かけるときは観光やショッピングよりも外遊びを楽しみたいと思うのは、私たちの生まれ育った環境が関係しているかもしれませんね。
絶景スポットをドライブしたり、ハイキングや体験アクティビティを楽しむのは息子も大好きです。
 

家族でクルマで出かけるのが好きなのは、父との思い出も影響しているかもしれません。
運転が好きな父で、高校生のときにミュージカルの『レ・ミゼラブル』を観に行きたい!って言ったら、すぐにチケットを買って静岡から東京までクルマで連れて行ってくれました。

一番印象に残っているのは東京で学生時代を送っていたときに、実家に帰省したときのこと。
東京に戻る日の夜に台風で新幹線が止まりそうになって、父が静岡の実家から三島までクルマで送ってくれたんです。ここで泊まっていけと。
三島から東京は電車で40分程度。少しでも翌朝がラクになるようにと考えてくれたみたいで。
今思えばすごく親の愛情を感じるし、そういうときに車内で父とたわいもない話をしたことは今でもなぜか印象に残っています。

今、子育て中のパパ・ママに家族旅行のアドバイスをするとしたら?

周りを見ても、子どもと一緒に出かけられるのはやっぱり小学校まで。
中学に入ると、運動部の子は特に部活で忙しくなっちゃうから。
子育ては長いようでいて期間限定。仕事を二の次にしても行けるときに行っておきたいですね。

あと、私の父との思い出のように、一緒にクルマの中で過ごした時間は不思議と記憶に残ります。送迎ドライブも今は大変かもしれないけど、いつかは親の大きな愛情に気づいてくれるはず! (笑)

山崎家の子連れドライブ旅行テク

500mlのペットボトル

渋滞で一番困るのはトイレ。
どうしても困ったときにはペットボトルが役立ちました。
息子がちっちゃい頃はサイズ的にも十分だったので(笑)。

寄り道を楽しむ!

我が家は好奇心旺盛。道中、人だかりを見れば止まって寄ることもしょっちゅう。
意外な出会いがあって楽しいし、子どもの飽き防止にも◎。

Profile

山崎 洋実さん

山崎 洋実さん

日本で唯一の"ママたちの元気と輝きを引き出すコーチング講師"。
子育て中のママのためのコーチング講座「ママのイキイキ応援プログラム(通称:ママイキ)」がクチコミで全国のママに広がり、現在は講師以外にも、著書の出版やテレビ出演など活動の幅を広げている。
ブログ「ママの心の土台づくり」

※山崎洋実さんの「崎」の字は、正しくは右上が「大」ではなく「立」の漢字ですが、文字化けなどを防止するため「崎」と表記しています。
※このコンテンツは、2015年3月の情報をもとに作成しております。

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