No.6
女の子らしさ満点!ひな祭りのお祝いやお花見に薄焼き卵で混ぜごはんを包んだミニサイズの茶巾ずし。
混ぜごはんの具には桜の花の塩漬けや菜の花などを使って春らしく、ちょっと大人っぽく仕上げます。
材料(12個分)
【A】
【B】
米は洗って同量の水と昆布、酒を加えて炊く。桜の花の塩漬けは軽く水洗いして水気をふきとり、みじん切りにする。菜の花は塩ゆでして水気をしぼり、粗くきざむ。ごはんが炊けたら、合わせておいた【A】をまわしかけ、切るように混ぜる。
合わせ酢(ず)を加えたら切るようにまぜ、ごはんつぶがツヤっとすればOK!
桜の花の塩漬け、菜の花、白ごまを加えて混ぜる。
12等分し、ラップに包んで小さなボール状にする。
ゴルフボールくらいの大きさに丸めよう。
ボウルに【B】の卵、塩、砂糖をよく混ぜ、水溶き片栗粉を加えて卵液を作り、ざるでこす。
直径20cmのフライパンを温めて油をひき、余分な油はペーパーでふき取る。フライパン全体に薄くいきわたる程度の卵液を流し入れ、端が浮き上がってきたらひっくり返して裏面もさっと焼く。同様に薄焼き卵を11枚焼く。
1回分の卵液(らんえき)はおたま半分ぐらい。手早く広げよう。フライパンが熱くなったら、ぬれふきんの上にのせて冷ますといいよ。
薄焼き卵の中央にSTEP3のごはんをのせ、やさしく包み、さっとゆでたみつばで結ぶ。
卵(たまご)のとじめをおさえる人とみつばをむすぶ人、2人で作ると上手にできるよ。それでもむずかしければ、とじめを下にしてむすんでみよう。
菜の花は少し苦みがあるので苦手なら入れなくてもOK!代わりにほうれん草、高菜の漬け物などを入れてもおいしいです。桜の花の塩漬けだけでもおいしいのですが、その場合は雑穀ごはんや黒米入りのごはんにすると、よりきれいなピンク色になって華やかです。もちろん、いつもの五目ずしを包んでも。
使い捨てのフードパックにワックスペーパーを敷いてミニ茶巾ずしをのせ、お好みのペーパーナプキンで包んでマスキングテープでとめる。