イベントレポート

工作ワークショップ

海のプラごみを
“宝石”にかえよう!
親子で
アップサイクル体験

Honda ASOBI BASEのワークショップ「海のプラごみを“宝石”にかえよう! 親子でアップサイクル体験」を、2023年5月4日(木)〜 5月5日(金)にHonda青山ビル(東京都港区)で開催しました。その様子をレポートします。

SDGsを楽しく学べる
工作ワークショップ

今回開催したのは、海のプラスチックごみ問題について学び、プラごみをアクセサリーに変身させるSDGs工作ワークショップ。ご参加いただいたのは、Honda ASOBI BASEのサイトからお申し込みいただいた親子の皆さま。教えてくれたのは、海のプラスチックを素材としたジュエリーを制作するブランド「sobolon(ソボロン)」の代表、山崎 姫菜子(やまざき ひなこ)先生です。

sobolonの作品。今回、皆さまに作っていただくアクセサリーのお手本です。

海洋プラスチック
ごみ問題とは?

海をただよう大量のプラスチックごみが今、大きな問題に。路上に捨てられたりしたプラスチックごみが、海へ流れ、海のいきものの体を傷つけています。プラスチックは分解されにくいため、海にどんどん溜まっていきます。このままだと今から30年後の海は、いきものよりもプラスチックごみのほうが多くなるとも言われています。

先生の話に真剣に耳をかたむける子どもたち。「海洋プラスチックって知ってる?」という先生の質問に手を挙げてくれたり、みんなに説明してくれたお子さんもいらっしゃいました。

海のプラごみを
アップサイクルしよう!

お話を聞いた後は、お楽しみの工作タイム。皆さまに挑戦していただくのは、海のプラスチックごみの破片を、光で固まるレジン液で固めて作るアクセサリー。古くなったものや使わなくなったものに、新たな生命を吹き込んで価値あるものに変える「アップサイクル」を体験していただきました。先生たちが海岸で拾い集めて洗浄したプラスチックごみの中から、好きなものを選んで作ります。

「どう使えばいいか分からない」「きれいに仕上がらなそう」といった理由で大人なら選ばないようなものほど、子どもたちが興味を持って拾い上げている様子が印象的でした。先入観のない子どもたちならではの作品が期待できそうです!

お楽しみの工作タイム

選んだプラスチックをハサミで細かく切っていきます。

アクセサリーの型にレジン液を注ぎます。

切ったプラスチックの破片をのせてパズルのように埋めていきます。

キラキラのラメやシェルを重ねてデコレーションしていきます。

先生にも出来栄えをチェックしてもらいます。

ピンバッジの金具をつけて、仕上げていきます。

世界に一つの
“宝石”のできあがり!

レジンが固まったらできあがり! 海のプラスチックごみから、色とりどりの宝石が生まれました。光が当たるとキラキラする様子に、子どもたちもワクワクした表情を浮かべていました。

ワークショップ1回目に参加してくれたお子さんたち。この後もたくさんのご家族の皆さまにご参加いただきました。

この体験が、物を大切にすることや、海のプラスチックごみ問題について親子で考えるきっかけになれば嬉しいです。

Hondaキッズでは今後もHondaがつくる親子で楽しめる情報や、ここだけのキャンペーンなどをお届けしていきます。ぜひチェックしてくださいね。