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塗装


鉄という素材は、空気や水にふれるとだんだんと錆び(サビ)てきます。
そういったサビを防止したり、クルマをきれいに仕上げるために、
なんども塗料(とりょう)を塗(ぬ)っていきます。

03 塗装

塗装工程は以下の手順で進んで行きます。

03-1 電着塗装
電着塗装
03-2 シーラー塗布
シーラー塗布
03-3 本塗装
本塗装
03-4 塗装検査
塗装検査

塗装工程1

クルマの車体や部品の下塗りとして金属部分の錆を防ぎます。
電着塗料(でんちゃくとりょう)という電気を通しやすい塗料が貯まったプールにクルマを浸し、
プールに直流電気(ちょくりゅうでんき)を流すことで、まんべんなく塗装(とそう)されていきます。

用語辞典

用語辞典

電着塗料

水に溶ける性質を持った塗料の一つで電気を通しやすい特長があります。プールのようにためられるので、スプレーでは塗れない細かな場所も塗ることができます。

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塗装工程2

鉄板のつぎ目やこまかなすき間にシーラーを塗っていき、水やホコリが入るのを防いだりサビを防いでいきます。

用語辞典

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シーラー

鋼板のつぎ目などをふさいですき間をなくし、溶接で接合された部分の段差をなくしたり、気密性(きみつせい)を高めるために使われる粘り気のある樹脂のことです。サビの発生を防止する役目や、この後の本塗装でより仕上がりをよくする役目があります。
シーラー自体には、塩化ビニールや合成ゴムなどいくつかの種類があります。

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塗装工程3

中塗り塗装

本塗装

電着塗装とシーラー塗布が行われたクルマは、中塗り塗装、ベース塗装、クリア塗装の順番で、
ロボットにより実際のかがやきを出す塗料を塗られていきます。

中塗り塗装に進む

中塗り塗装

最初の電着塗装でできたでこぼこをならして平らな面を作りながら、
この後の上塗り(うわぬり)で使う塗料がきれいに発色するための塗りを行います。

ベース塗装に進む

ベース塗装

実際にクルマのカラーとなる色を塗っていきます。

クリア塗装に進む

クリア塗装

最後にキラキラとした光沢(こうたく)を出すための塗料を使い、4層(よんそう)の重ね塗りを行います。

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塗装工程4

蛍光灯(けいこうとう)にかこまれた部屋で車体の隅々(すみずみ)に光をあてて、
塗装が均一かをチェックし、ムラがある場合は、ポリッシャーとよばれる機械で
均一になるよう磨いていきます。

用語辞典

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ポリッシャー

英語では“Polisher”と書き、研磨(けんま)=みがく機械のことです。塗られた塗料にムラがあったり傷があると、色が均一(きんいつ)に見えないので、ポリッシャーで塗装した面をなめらかにして、どこから見ても同じように見えるようにしていきます。

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チェックポイント

チェックポイント アイコン

電気の力を利用した塗装

Column

どうやってるの?塗料の切り替え

素早く色を切り替えられるかしこい効率化の仕組み

クルマには白や黒、赤、青、黄色など、同じ車種でもいろいろなカラーがあります。

これらはベース塗装で塗りわけられていますが、塗料の切り替えはどうおこなっているかというと、塗装マシンの中に、それぞれの塗料が入った容器があらかじめ設置されているんです。容器からは塗料を流す管が出ていて、その管を変えることにより、ちがう色を塗っていくことができるようになっています。

人の手で容器を変えていては時間がかかってしまいますから、1日に作るクルマの量を多くするための効率化といえます。

次の工程に進んでみよう!

次の工程、『エンジン製造』に進んでみよう。
エンジンの型とりから組立てまでを見ていきます。

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