一人ひとりが抱く社会課題を解決する

何度も考える、
何度も試す。

キャンバスがぐちゃぐちゃになるくらい
アイデアで書きつぶす。
夢を自分の手でアイデアに変えて作る。
だからこそ楽しい。
「IGNITION」とは、
Hondaのチャレンジスピリットを体現した、
2017年より、Honda従業員を対象として始まった
新事業創出プログラムです。

原動機付き自転車

人のために
何ができるか

1946年、Honda誕生前夜。本田宗一郎は、買い物にいくまでの長い道のりに苦労する妻を想い、無線機の発電用エンジンを自転車に取り付けた、通称“バタバタ”を作りました。
この「誰かのために」という考えが私たちHondaのDNAとして今もなお脈々と息づいています。

独創的アイデアで
課題を解決

誰もがクリアすることは困難だと考えた、1970年代のマスキー法(大気汚染に対する極めて厳しい規制)。この規制を世界で初めてクリアしたCVCCエンジンは、Hondaの独創的なアイデアによって生まれ、後にその技術を他社にも公開し、社会全体での大気汚染の課題解決に貢献しました。
IGNITIONも同様に、社会をより良く、人を笑顔に変える「夢」を具現化できるよう日々難題と向き合っています。

CVCCエンジン
PROGRAM

IGNITIONの特徴

人々が持つ独創的なアイデア・技術・デザインを発掘し、
社会課題の解決と新しい顧客価値の創造へと
繋げることを目的とし、
投資家の方々と共に
熱い想いを持ったすべての人をHondaがサポートします。

概念図

様々な事業の進み方に対応し、
Hondaがサポート

フロー
  • (※1)

    社内で事業化するケースも有り

独立系VCや金融機関、事業会社、CVC等、
案件に合わせて様々な
領域の投資家から支援を受けて事業を育成

図
  • ※独立性を担保するため、20%未満までの出資
POINT
Honda人材が起業前から事業開発を支援
事業化判断までの期間は6カ月間を基本とし、デザイン、知財、広報、事業開発等の専門スキルを持ったHonda人材がチームを結成して提案者をサポート
起業時の支援と独立性担保
起業時には投資家の探索をHondaが支援するとともに、Honda自身も出資。ただし企業の独立性を担保するため、出資比率は20%未満に止めて事業拡大を支援
CASE

これまでの事業化実績

ASHIRASE
あしらせ

人の豊かさを"歩く"で創る
「あしらせ」

靴に差し込むウェアラブル型振動インターフェース。聴覚、手の次に知覚しやすい足への振動により、向かう方向を直感的に示します。ユーザーは手に白杖以外の何も持つ必要はありません。声の誘導などに注意を削がれることなくナビゲーション部分を任せることができるため、ユーザーは余裕を持って移動でき、安全確保に集中することができます。

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代表取締役CEO千野 歩
起業者メッセージ
代表取締役CEO 千野 歩
起業者メッセージ
代表取締役CEO 千野 歩

起業前と今とでは「プロダクトを出したい」というマインドから「社会を変えていく」というマインドに変わってきました。本当の意味で事業に真剣に取り組んでいます。

リアルテックファンド代表​永田 暁彦
リード投資家
リアルテックファンド代表
永田 暁彦
リード投資家
リアルテックファンド代表 ​永田 暁彦

千野さんの課題解決への想いは本物です。この強い想いこそが、人から応援され、世界を変えます。待っていてくださる視覚障がい者の方のために、私達もAshiraseと一緒に走り続けます。

backstory

視覚障がい者の歩行課題を
新たなアイデアで解決

インタビュー記事はこちら
ASHIRASE
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STRIEMO
Striemo

安心感ある移動で
豊かな暮らしを「Striemo」

1人乗りの電動三輪マイクロモビリティ。最大の特徴は、“自立と安定“。独自の構造とバランスアシストにより、停止時も自立し、ゆっくり歩くようなスピードから自転車程度のスピードまで、シームレスな操縦性を実現、転びづらく安定した走行が可能です。2023年より日本国内で発売を開始しています。

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代表取締役CEO 森 庸太朗
起業者メッセージ
代表取締役CEO 森 庸太朗
起業者メッセージ
代表取締役CEO 森 庸太朗

Hondaで培った「人研究」のノウハウを活かし、マイクロモビリティの新たなスタンダードを創ります。そして世界中の人の暮らしと移動を豊かなものにしていきます。

株式会社みらい創造機構取締役/共同創業者 金子 大介
リード投資家
株式会社みらい創造機構 取締役/
共同創業者 金子 大介
リード投資家
株式会社みらい創造機構 取締役/
共同創業者 金子 大介

森代表に並走させていただく中で、起業家としての急成長を日々感じており大変頼もしく思っています。Striemoを皆様にお届けできるスタートラインに立ち、誰もが安全に自由に移動できる世界を共に実現していきます。

backstory

移動を通じて新たな発見や
喜びをもたらすために

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striemo
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SmaChari
SmaChari

ツナガル、ヒロガル、進化する
「SmaChari」

様々な自転車を電動アシスト化・コネクテッド化できるシステム。スマホとの連携を前提とし、アプリを電子キーとした起動・アシスト出力の操作・位置情報の共有・車両状況モニタリングによる不具合検知など、電動化に加えて安心感と利便性の向上を実現します。システムの幅広い自転車への搭載を目指すとともに、継続的に進化させていきます。

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SmaChari 事業責任者 野村 真成
代表者メッセージ
SmaChari 事業責任者 野村 真成
代表者メッセージ
SmaChari 事業責任者 野村 真成

自転車の変速機やカゴといった部品のように、電動であること・コネクテッドであることを自由に選択できる世界観を実現し、より多くの方に自由な移動の喜びを感じて頂けるサービスを提供したいと考えています。最も身近なモビリティである自転車の進化を、お客様・パートナー企業の皆様と共に創り上げていきます。

Honda Stories

現代版“バタバタ”。
自転車の移動課題の解決を目指す

インタビュー記事はこちら
smachari
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staff

IGNITION事務局

IGNITION事務局

Hondaには「自力でやる、そして多くの失敗を経験してもチャレンジし続け、その努力の過程こそ誇りになる」という哲学があります。Hondaの強みは人にあり、我々IGNITIONも、その一人ひとりの独創的なアイデアや技術、そして何よりも夢と情熱をもって社会課題解決に向けて行動する、意志ある人を全力で支援していきたいと思っています。

IGNITIONプロジェクト統括
中原 大輔
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      「人のため、社会のため」に新しいコトやモノを創りたい。そんな想いを持った人たちが集う場、それがIGNITIONです。
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