元気な森を次世代のために、地域のために。
HondaWoods

HondaWoods

  • 森に行こうよ!TOP
  • 森の達人に学ぼう
  • 子どもの森の遊び
  • なぜ?なに?自然の大図鑑
  • 森に行こうよ!森の達人に学ぼう
  • 2019.06.18

クワガタやカブトがいる森に出かけよう!

クワガタやカブトがいる森に出かけよう!
森の達人より
こんにちは!「ツインリンクもてぎ」にある自然体験施設「ハローウッズ」のキャストリーダー和田です。これからの季節、森の主役は何と言ってもクワガタムシとカブトムシですね。そこで今回は、クワガタムシやカブトムシがいる木を見分ける方法をお教えします。森の中で木を見分けることができるようになれば、クワガタムシやカブトムシと出会える確率がいままでよりも格段にアップするはずです。
和田 誠
ハローウッズ
キャストリーダー和田 誠
ツインリンクもてぎの自然体験施設
「ハローウッズ」へ行ってみよう!

覚える木は「クヌギ」と「コナラ」の2種類だけ!

森の中にはクワガタムシやカブトムシが「いる木」と「いない木」があるのを知っていましたか?
人間が手を加えることで育ててきたハローウッズの森には、燃料や肥料、シイタケ栽培の「ほだ木」としても需要の高かったクヌギやコナラの木が、特に日当たりの良いエリアにヤマザクラとともに多く生えています。そして谷間や北側など日陰になりやすいエリアに生えているのは、スギやヒノキなどの木です。
このなかでクワガタムシやカブトムシがいる木・好きな木は「クヌギ」と「コナラ」。それ以外の木を探しても、なかなか見つけることはできません。

では、どうしてクヌギとコナラの木が好きなのでしょうか。
木は虫にかじられたり、何かがぶつかったりして樹皮に傷がつくと、そこから樹液を出します。樹液は木の種類や時期によっても成分が異なるのですが、クワガタムシやカブトムシはクヌギとコナラから出る樹液が大好物なのです。
だから、たくさんの木がある森の中でもクヌギとコナラの2種類さえ見分けることができれば、クワガタムシとカブトムシを見つけられる確率がグンとアップするというわけです。

まずは、曲がった木が多い森を探そう。

それでは、実際の森の中でクヌギやコナラを見分ける方法をご紹介していきます。
まずはどの森を探せばいいのか、森の外観を見てください。森を構成する木の種類が違えば、その全体的な印象も変わります。クヌギやコナラの森は、曲がった木が多く生えているのが特徴です。対照的に、真っ直ぐに伸びる木が多い森は、スギやヒノキの森です。
クワガタムシやカブトムシが好きなクヌギとコナラを探すときには、まず“曲がった木が多い森”が第一の手がかりになります。

樹皮と葉っぱでクヌギとコナラを見分けよう!

曲がった木が多い森をみつけたら、クヌギとコナラを探してみましょう。しかし森のなかにはヤマザクラをはじめ、様々な木が生えています。このなかからクヌギとコナラを見つけるには、樹皮と葉っぱに注目してください。

クヌギの樹皮は、縦にヒビ割れたような線が入ってゴツゴツとしていて、やや黒みがかっているのが特徴です。葉は細長く、周りはギザギザしていて細く尖った線のようなものが出ています。
コナラは、クヌギの樹皮ほどゴツゴツしていませんが、全体に裂けたような縦線があり、やや白っぽい色をしています。葉は楕円形で、周りはギザギザです。でもクヌギのように尖った線は出ていません。
コナラの葉はあまり特徴がありませんが、樹皮はどちらの木も特徴的。樹皮の特徴を覚えておけば、他の木との見分けは簡単にできると思います。

樹皮の特徴を覚えたら、早速近くの森にクヌギやコナラを探しに出かけてみてはいかがでしょう。年によって違いはありますが、6月中旬になれば活動を始めているクワガタムシやカブトムシもいるかもしれません。

甘酸っぱい匂いがしたらチャンス。

クワガタムシやカブトムシは、クヌギやコナラの樹液を吸いに来ています。
森に入ったら、まず深呼吸をしてみてください。甘酸っぱい匂いがしたら、近くのクヌギやコナラから大好きな樹液が出ている証拠。そこにはクワガタムシやカブトムシがいるかもしれません。2種類の木の特徴を思い出しながら、樹液の出ている木を探してみましょう。
日中はチョウやカナブンなども樹液の甘酸っぱい匂いにつられて集まってくるので、木の特徴を忘れてしまっても、虫の動きを観察することで樹液が出ているクヌギやコナラを探し当てることができます。

夜に活動することが多いクワガタムシやカブトムシですが、クヌギやコナラから樹液が出ていれば日中でも見つけることができるかもしれません。
大好きな樹液の匂いに誘われて日陰になった木の幹や樹皮の柔らかい枝先で樹液を吸っていたり、木の幹を蹴ってみれば樹上で休んでいたクワガタムシが落ちてくることだってあります。

幼虫が育つ場所も覚えて、さらに確率UP!

クワガタムシやカブトムシの幼虫がどこで育つのかを知っておくことも、おすすめします。
クワガタムシの幼虫は伐採木や地下に埋もれた朽木の中で成長し、カブトムシは葉っぱが堆積した腐葉土の中やシイタケ栽培に使われたあとの「ほだ木」の下などが幼虫の生息場所となります。
このように幼虫が育つ場所、つまり朽木などが多く転がっていたり地面が腐葉土でフカフカな場所にあるクヌギやコナラには、近くで成虫になったクワガタムシやカブトムシが樹液を吸いに来ます。そうでない場所にある木よりも、出会う確率が高まります。

クヌギやコナラの見分け方と成虫に育つ場所を覚えて、今年の夏はクワガタムシやカブトムシのいる森に出かけてみましょう!そこがいつも行く森でも、クワガタムシの新たなポイントを発見できたり、いつもより多くのカブトムシに出会えたり。新たな発見があるかもしれません。

ツインリンクもてぎの自然体験施設「ハローウッズ」へ行ってみよう!

ハローウッズは42ha(東京ドーム約9個分)の広さがあり、いつでも、誰でも、思いっきり遊べる元気な森です。人と自然が楽しくかかわり合い、自ら体験し、発見できるプログラムをたくさん用意して、皆さんをお待ちしています。

ハローウッズのホームページへ

森の虫とりガイドウォーク

  • 森の虫とりガイドウォーク
  • 森の虫とりガイドウォーク

    普段は入ることのできない早朝のハローウッズの森。家族で協力して天然のクワガタムシを探してみませんか?カブトムシにも会えるかもしれませんよ。生きものを熟知したスタッフがさわやかな朝の森をご案内し、飼い方や他の虫についてもバッチリお教えします!

2本の古代樹木がHondaの成長を見守る
HondaWoods和光

Honda四輪車開発のデザイン関連部門が集結する(株)本田技術研究所オートモービルセンター(和光) 。この森の特徴は何と言っても、2本の巨大なメタセコイアです。この「生きた化石」とも言われる古代の樹木が、森で次々と生まれる若い芽吹とHondaの成長を見守ってくれています。

(株)本田技術研究所(和光)
(株)本田技術研究所(和光)

埼玉県和光市中央1-4-1

HondaWoods栃木のページへ
インデックスへ戻る