
2016.09.24
“HondaWoods栃木”で「Honda森のマルシェ」を開催。
おいしい料理や楽しいワークショップで盛り上がりました!
9月24日、栃木県高根沢町にあるHondaの研究・生産施設を囲む森“HondaWoods栃木”で、地域のみなさんと交流を深めるイベント「Honda森のマルシェ」を開催しました。
この場所を一般に開放してHonda主催の交流イベントが行われるのは、これが初めて。あいにくの雨模様とはなりましたが、イベントは大いに盛り上がりました。

「Honda森のマルシェ」では、地元の有名レストランやカフェが多数出店した“マルシェ”、木とふれあえるクラフト教室などの“ワークショップ”を開催し、地元地域のみなさまに楽しんでもらいました。
そのイベントに必要な電気の供給を行ったのが、地元栃木地区の拠点を中心に開発された新型FCV(燃料電池自動車)「クラリティ FUELL CELL」です。水素を燃料に「クラリティ FUELL CELL」が発電を行い、その電気を外部給電機「Power Exporter 9000」を介して、店舗や音響設備に供給しました。
お越しいただいたみなさまは、FCVがマルシェに電力供給をしているのを目の当たりにしてビックリ。さらにこの電力供給が、このシステムの給電能力のほんの一部だけでまかなわれているということにも驚いていました。


あいにくの空模様ではありましたが、火おこし体験や丸太切り体験などのワークショップ、森の絵描き歌などのイベントも行われ、お越しいただいた地域住民の方々に好評を博しました。
なかでも、でんぐりカー作りやパチンコ作り、巣箱作りといったクラフト体験は、子どもたちに大人気。普段なかなか経験することができない体験に、真剣なまなざしを向けていました。
会場には“森の中の写真展”や“森の中のハンモック”など、自然と親しむことができるエリアもご用意。遊歩道を歩きながら写真家・竹田津実氏の作品を鑑賞できたり、ハンモックに揺られながら森の空気を感じることができたりするのんびりとした空間は、大人はもちろん、子どもたちにも楽しんでいました。


HondaWoodsの豊かな森の中、クリーンな電気を使ったHondaならではのマルシェの開催に、お越しいただいた地域の方々だけでなく、出店してくださった地元でも有名なカフェやレストランのみなさまも大満足。
Hondaが考える森や地域との共生、そしてHondaが思い描く水素社会を「Honda森のマルシェ」を通じて多くの方々に体感してもらえたイベントとなりました。