INTERVIEW 04 まるで映画館にいるような
解放感あるインテリア

野田夢乃
早稲田大学 創造理工学部 建築学科 吉村靖孝研究室 4年

INTERVIEW 04 まるで映画館にいるような
解放感あるインテリア

野田夢乃
早稲田大学 創造理工学部 建築学科 吉村靖孝研究室 4年

Honda eを実際に見た第一印象を「ジェンダーレスな感じ」と、独特の表現をしてくれた野田夢乃さん。
「コンパクトなサイズ感と、“顔”を思わせる正面のデザインが可愛らしくて、性別も年齢も問わない誰もが親しみを感じるデザインだと思ったからです」
さらに野田さんは、Honda eのデザイン的な大きな特徴である、滑らかなフォルムにも言及した。
「ドアのハンドルが収納されていたり、フロントガラスと屋根の継ぎ目を感じさせなかったりとシームレスになっていて、それがとても新鮮な印象を受けました」

実際に乗車してみた野田さんは、Honda eの先進性と居住性の良さに、新鮮さ以上の驚きを感じたようだ。
「ドアの窓枠が無くて天井もガラスになっていて、車内と外が繋がっているような開放感を覚えました。驚いたのが大きなディスプレーの存在感で、映画館にいるような体験でした。特に普通は車外にあるサイドミラーで後方を確認するのに、それが車内のディスプレーに映像が映っているのが初めての感覚でした!」と、野田さんはダッシュボード上に広がる、高精細なディスプレー画像にHonda eの先進性を感じたようだ。

「社会が細切れな破片の〝個〟となり、さらにCOVID-19が分断をより促している。でも、それら個を違うカタチで集合させることが出来たら、新しい発展の仕方があるんじゃないか。そんな思いから、下には水彩絵の具で描いた田舎的な風景と、上には神秘性にあふれた都市的なモノがせめぎ合っている感じを表現してみました」と、作品のコンセプトを語る野田さん。そのせめぎ合いは、新たな社会が生まれるための通過儀礼だ。
「例えば都会と田舎など、混じり合わないようなもの同士の共存に、新しい社会の在り方を感じています」

野田さんが制作した作品

野田さんが制作した作品

※こちらのサイトに掲載されている情報は2020年11月時点の情報です。