INTERVIEW 03 AIが広げる
新しいドライブの可能性

田中航平
法政大学 大学院 修士課程 2年(デザイン工学研究科 建築学専攻)

INTERVIEW 03 AIが広げる
新しいドライブの可能性

田中航平
法政大学 大学院 修士課程 2年(デザイン工学研究科 建築学専攻)

「実車を見て、やはり目を引くデザインだなって改めて思いました」と、田中さん。どこに目を引かれたのか。
「フロントのまんまるのライトや、丸みを帯びたフォルム、そして、低重心のスタイルと可愛らしいんだけど、どこか未来的なイメージも感じさせるところですね」
また、Honda eの車内空間には、建築学を専攻する田中さんらしい感想を述べてくれた。
「フロントガラスも広く、また屋根がサンルーフになっていているから、光がたくさん入ってくる。そのため車内には物理的以上に、感覚的な広さを感じました」

田中さんに未来を感じさせたのは、やはりAIだ。
「反応が早くて驚きました。ただ、『モノマネして』という言葉には『すみません、わかりません』という反応でしたが(笑)。でも、近い将来、よりAIが進化することで、ひとりで運転している時の話し相手になってくれるかもしない。そういうふうに、AIの進化で付き合い方も変わっていく、そんな可能性を感じました」
また、田中さんは、EVの静寂性にも楽しさを見出した。
「よく友人とドライブに行くのですが、こんなに静かな車内なら、より友人との会話も弾みそうですよね!」

田中さんが描く未来の団地の光景。なんと、Honda eは駐車場ではなく、共有の公園内に駐車されている。
「車って駐車場から出発して、駐車場に帰ってきますが、より生活の中に溶け込んでいる様子を描いてみました。Honda eが移動の手段に終始するのではなく、日常の地続きにあることをこの作品で表現したいと思いました」
田中さんは、Honda eに大きな可能性を感じている。
「コミュニティをつくるというと大げさですが、車離れが進むいま、Honda eは、もう一度、車を生活の中に取り入れることを考える、きっかけとなる車だと思います」

田中さんが制作した作品

田中さんが制作した作品

※こちらのサイトに掲載されている情報は2020年11月時点の情報です。